[16]初恋こじらせ夫|浮気疑惑の相手は夫の元カノ?初恋相手?友人夫婦の答えは「舞い上がってるだけ」

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前回のお話

地元での同窓会をきっかけに、離婚して地元に戻った幼なじみの聡子さん親子をサポートし始め家族を蔑ろにするようになった正志さん。妻の理恵さんは正志さんの幼なじみで親友の裕二さん夫婦に相談。裕二さんは、自分たち幼なじみの関係性や先日の同窓会での出来事を理恵さんに話してくれました。正志さんは同窓会で聡子さんの兄の総一郎さんから「聡子は正志みたいな地元の優秀なヤツと結婚すればよかったのにな」「多田家にふさわしいのはお前だったよ」と言われていたそう。

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初恋こじらせ夫[16]まんざらでもなさそうな夫

総一郎さんの正志さんへの言葉を聞いた裕二さんは「はぁ・・都合がいいヤツ。さんざん俺達のことバカにして見下してたくせに」と呆れ「正志!総一郎に言い返してやれ!」と腹立たしく思ったそう。

しかし、正志さんの反応は裕二さんの思いとは裏腹に「そ、そっかな~・・」とまんざらでもない感じで嬉しそうだったといいます。そんな正志さんを見て「『俺たちはお前たちとは違って地に足着けてがんばってきたからな』ってどうして言わないんだよ!」ともどかしく思った裕二さん。

その後も正志さんは総一郎さんと楽しそうに話していたといいます。

裕二さんから同窓会での正志さんの様子を聞いて「もしかして、聡子さんって・・正志の元カノだったりする?」と気になった理恵さん。しかし裕二さんは「いや、それはない。聡子は人気があって目立つようなヤツとしか付き合ってなかった」ときっぱり否定。

「じゃあ、正志の初恋の人とか・・?」と聞くと、「うーん、あの頃はみんな聡子に惹かれてたのは事実だけど・・聞いたことないや」と、正志さんから聡子さんが好きだとははっきり聞いたことがないという裕二さん。すると美沙さんが「人気者だった聡子に急に頼られたから舞い上がってるだけだとは思う」と言いました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

脚本:船井 秋 編集:ママ広場編集部
作画:dechi

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