緊迫感が漂う話し合いの場。妻に隠し事をしていたことを必死に謝る育児なめすぎ夫[191]|くまおのマンガ堂

前回のお話
娘こはるちゃんを連れて実家に帰ってしまった妻かおりさんを間接的にサポートするため、かおりさんに内緒で義両親のお店で働いているいちろうさん。お店の準備中、お義父さんに「数日中にはかおりに全てを伝えます」と話していると、突然かおりさんがお店にやって来ていちろうさんは驚きます。かおりさんは「やっぱりここにいたのね!どういうことかちゃんと説明してよね」と険しい表情で言いました。

夫が育児をなめくさってる件[191]


いちろうさんとかおりさん、かおりさんの両親、そして眠っている娘のこはるちゃん。テーブルを囲んで席に着いた4人の間には張りつめた空気が漂っています。

まず初めに口を開いたのはいちろうさんでした。「・・・かっかおり!黙っててごめん!!僕が無理言ってここで働かせてもらってたんだ!!」かおりさんに内緒で義両親のお店で働いていたことを謝罪し、黙っていた理由を話し始めました。「かおりとこはるの助けになりたかったんだ。でも今の僕じゃ二人に会えない・・・」

「だから僕がここで働いて、代わりにお義母さんに二人の側にいてもらおうと思ったんだ!」いちろうさんが話し終わると、お義母さんも「私たちも隠しててごめんなさい」とかおりさんに謝りました。

「でも、あなたを傷つけようなんて思ってないわ。いちろうさんの話を聞いて協力してあげたいと思ったのよ」かおりさんを傷つけるつもりはなかったとお母さんは申し訳なさそうに言いました。

次の話

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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