「一生懸命やってるつもりだけど・・」責められた原因を自分に向ける

翌朝、宣言通りキョウスケのお弁当を作らなかった私に、「職務怠慢だ!」と言い、空っぽのお弁当箱を撮影して義母に送ったキョウスケ。その後、さっさと会社に行ってしまいました。それから少しして義母から電話が!「少しはキョウスケを大切にしてもらわないと・・。かなりストレスが溜まってるんじゃないかしら」と義母に言われ、「はい??」と心の中で呟きました。
するとさらに、「あなたが家事しないでだらけてるって悩んでるみたいなのよね~」と言われ、「だらけてる・・!?何それ!?私への嫌がらせじゃない!」と憤る私に、「キョウスケの稼ぎであなた達は生活できてるんだし・・もう少し大切にしてほしいのよぉ~」義母の言葉に、「節約節約の毎日ですけどね・・??」と呟く私。

義母はかまわず、「キョウスケが言ってたけど・・お掃除もろくにしてないんでしょう?ほら、ホコリとか溜まるとヒナやヒビキにも悪影響じゃない?」と言い、「いや、あの掃除してないわけではないんですが・・」と言う私の言葉を遮って「あら・・でも掃除されてない部屋の写真が送られてきてるのよ?」義母の言葉を聞いて、「ほんっと余計なことばっかり・・」と呟く私。

「だからね・・」義母の言葉と同時に「ふええええん!」と泣き声が!「あっ・・うみません。ヒビキが泣いてるのでそろそろ・・」と言うと、「あっちょっとカホさん!?」義母の言葉も遮って電話を切り、「もうやだ・・!!ほんっとにキョウスケは何を考えてるのよ!?」とまた怒りが!

毎日掃除機も必ずかけてるし、お風呂掃除だって、トイレ掃除だって欠かさずやってる。確かに育児に追われて完璧にはこなせてない自覚はあるけど・・どうしてこんな言われ方しないといけないんだろう。と考え込む私。

私は一生懸命にやってるつもりだけど、やってるつもりになってるだけだったのかな・・。そう思っていると、「まーまぁ、こっちきてぇ~!!」ヒナに呼ばれて「ヒナどうしたの~?」そう言ってヒナの元へと行きました。
キョウスケさんが義母に送った数々の証拠写真を見て、カホさんに電話してきた義母。「キョウスケを大切にして」と好きなことを言われた上に、「家事しないでだらけてる」と言われて、嫌がらせだと感じるカホさん。キョウスケさんの稼ぎで生活できてる、と言う言葉に、「毎日節約節約ですけどね」と呟くカホさんを散々責める義母。ヒビキくんがナイスタイミングで泣いてくれ、電話を切ることができて何よりです!キョウスケさんが何を考えているのか、本当にわかりませんね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。