[7]粗探し夫|「もうやだ!ほんっとに何を考えてるの!?」夫の差し金で義母に嫌がらせされてうんざり

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前回のお話

2歳と5ヶ月の2人のワンオペ育児で毎日へとへとな専業主婦カホさんに、いつも上から目線の夫キョウスケさんは、片付けてもすぐに散らかる部屋を、スマホで撮影して証拠集めを繰り返していました。おまけに「今専業主婦なのに、家事すらまともにできてないじゃん笑」と小バカにし、カホさんが寝落ちして洗えなかった食器をカシャ。ヒナちゃんが散らかしたティッシュだらけの部屋をカシャ。「だったら手伝ってよ!」と言うも、「え?やだよ。カホの仕事だろ」と断固拒否!ある日、スマホで「証拠」を誰かに送っている形跡を発見!問い詰め、観念して差し出したスマホには、証拠写真を義母に送っている履歴が!「やってない証拠じゃん!」と開き直るキョウスケさんに、「もうご飯も作りたくない。お弁当もないから」と言ったカホさんに、「そういうの職務放棄って言うんだぜ!」と嘲笑うように言うキョウスケさん。「ほんっとにむかつく!!」とカホさんは怒りで震えた翌朝。宣言通りお弁当を作っていないことを知ったキョウスケさんは、「職務怠慢だ!」と空っぽのお弁当箱をカシャ。すかさず義母に送り会社に行った後、少しすると義母から電話が!「キョウスケのことも少しくらいは大切にしてもらわないと・・」と言った後、「かなりストレスが溜まってるんじゃ」とキョウスケさんを心配する声に、「はい??」と心の中で聞き返してしまいました。

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「一生懸命やってるつもりだけど・・」責められた原因を自分に向ける

翌朝、宣言通りキョウスケのお弁当を作らなかった私に、「職務怠慢だ!」と言い、空っぽのお弁当箱を撮影して義母に送ったキョウスケ。その後、さっさと会社に行ってしまいました。それから少しして義母から電話が!「少しはキョウスケを大切にしてもらわないと・・。かなりストレスが溜まってるんじゃないかしら」と義母に言われ、「はい??」と心の中で呟きました。

するとさらに、「あなたが家事しないでだらけてるって悩んでるみたいなのよね~」と言われ、「だらけてる・・!?何それ!?私への嫌がらせじゃない!」と憤る私に、「キョウスケの稼ぎであなた達は生活できてるんだし・・もう少し大切にしてほしいのよぉ~」義母の言葉に、「節約節約の毎日ですけどね・・??」と呟く私。

義母はかまわず、「キョウスケが言ってたけど・・お掃除もろくにしてないんでしょう?ほら、ホコリとか溜まるとヒナやヒビキにも悪影響じゃない?」と言い、「いや、あの掃除してないわけではないんですが・・」と言う私の言葉を遮って「あら・・でも掃除されてない部屋の写真が送られてきてるのよ?」義母の言葉を聞いて、「ほんっと余計なことばっかり・・」と呟く私。

「だからね・・」義母の言葉と同時に「ふええええん!」と泣き声が!「あっ・・うみません。ヒビキが泣いてるのでそろそろ・・」と言うと、「あっちょっとカホさん!?」義母の言葉も遮って電話を切り、「もうやだ・・!!ほんっとにキョウスケは何を考えてるのよ!?」とまた怒りが!

毎日掃除機も必ずかけてるし、お風呂掃除だって、トイレ掃除だって欠かさずやってる。確かに育児に追われて完璧にはこなせてない自覚はあるけど・・どうしてこんな言われ方しないといけないんだろう。と考え込む私。

私は一生懸命にやってるつもりだけど、やってるつもりになってるだけだったのかな・・。そう思っていると、「まーまぁ、こっちきてぇ~!!」ヒナに呼ばれて「ヒナどうしたの~?」そう言ってヒナの元へと行きました。

キョウスケさんが義母に送った数々の証拠写真を見て、カホさんに電話してきた義母。「キョウスケを大切にして」と好きなことを言われた上に、「家事しないでだらけてる」と言われて、嫌がらせだと感じるカホさん。キョウスケさんの稼ぎで生活できてる、と言う言葉に、「毎日節約節約ですけどね」と呟くカホさんを散々責める義母。ヒビキくんがナイスタイミングで泣いてくれ、電話を切ることができて何よりです!キョウスケさんが何を考えているのか、本当にわかりませんね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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