[5]粗探し夫|「職務放棄って言うんだぜ?」食事を作らない宣言に夫が反撃!証拠写真を突きつけられる

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前回のお話

完全ワンオペ、2歳と5ヶ月の2人育児で毎日へとへとな専業主婦、カホさんに対していつも上から目線の夫キョウスケさんは、片付けてもすぐに散らかる部屋を見てはスマホを取り出してすぐに撮影。その夜「カホはそろそろ働こうとは思わないの?」と言われ、キョウスケさんが休みの日にバイトすると言うと「俺の休みがなくなるじゃん」と反論。家事はカホの仕事と言い張るキョウスケさんは、「今専業主婦なのに、家事すらまともにできてないじゃん笑」と小バカにし、「金稼いでくる奴が一番偉いから!」と言い切ると、翌日から「証拠集め」が始まりました。カホさんが寝落ちして洗えなかった食器をカシャ。ご飯の支度中にティッシュを出しまくるヒナちゃんに大わらわしていると、帰ってきたキョウスケさんに「流石にこれはなくない?」とまたカシャ。「だったら手伝ってよ!」と言うも、「え?やだよ。カホの仕事だろ」と協力する気は全くなし。カホさんはイライラしつつ食器を洗い、ヒナちゃんをお風呂に。その間、ヒビキくんを見ていてとお願いするも、出て来ても全く同じ姿勢でスマホを見ているだけ。すると、スマホで「証拠」を誰かに送っている形跡を発見!問い詰めて抵抗するも、最後には「わかったよ」とスマホを差し出したのでした。

1話目から読む

「養われてるんだから自分の仕事くらいしろよ笑」許せない夫の言葉

「え?やだよ。家事はカホの仕事だろ?」そう言って何もしようとしないキョウスケにイラつきながら食器を洗う私。イヤイヤ期のヒナを何とかなだめ、お風呂に入ることに成功!ヒビキはキョウスケに頼むも、近くでスマホを見ているだけ。そんな時、スマホの画面が見えて、隠し撮りした写真を誰かに送っていることが判明!問い詰めると抵抗するも、最終的に「分かったよ・・」と言ってスマホを差し出しました。

受け取ったスマホを見ると、
「キョウスケ:カホのやつ今日も洗い物してない」「義母:あら~。カホさんったら仕方ないわね」「キョウスケ:専業主婦のくせに何もしないんだよ」「義母:あなたも大変ね。私から一言言ってあげようか?」「キョウスケ:指導してやってよ~笑」

二人のやりとりを見て、「何よこれ・・!!」と大きな声を出した私は、

「ねぇ・・この画像お義母さんに送ったの!?」慌ててたずねると、「返せよ!」とスマホを取り上げ、「だって同じ主婦目線の方がいいだろ~??」とキョウスケ。「メッセージの通り、おかんだって俺と同じ意見なんだしさぁ」と言われて、「でも・・さすがにこれはひどくない!?そう言うと、

「は?事実は事実だろ?これがやってない証拠じゃん?」私を馬鹿にしたような口ぶりに、「いい加減にしてよ。口を開けば証拠、証拠って・・家事も育児もしない人に言われたくない!!」

私が反論すると、「うちのおかんは全部できてたって言ってたし~。本当できないくせに文句ばっかだよな。養われてるんだから自分の仕事くらいしろよ笑」キョウスケにそう言われて、「はあぁぁあぁ!?」と不満が爆発した私は、「・・今日からあなたのためにご飯作りたくない・・お弁当もないから」と言うと、「は?」と言い、

「知ってるか?そーゆーの職務放棄って言うんだぜ?できてない証拠がここにはたくさんあるんだからな~そう言ってスマホを突きつけてくるキョウスケ。思わず「ほんっっとにむかつく!!と心の中で叫びました。

キョウスケさんからスマホを受け取ってみると、そこには義母に証拠を送っていたやりとりが!!「同じ主婦目線の方がいいだろ~??」というキョウスケさんに、「これはさすがにひどくない!?」と訴えるカホさん。「は?事実は事実だろ?」とすかした顔で言うキョウスケさんに、「家事も育児もしない人に言われたくない!!」と言うと、「養われてるんだから自分の仕事くらいしろよ笑」と鼻で笑われ、「あなたのためにご飯作りたくない。お弁当もないから」と通告すると、「そういうの職務放棄って言うんだぜ!」と証拠が入っていると自慢げにスマホを付きだして言うキョウスケさん。ほんっっとにムカつきますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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