破水したのに・・・!何度電話しても夫に繋がらない

役所で発行してもらった書類と、とある場所への連絡によって発覚した衝撃の事実に、私は打ちのめされそうになりました。何が本当で、何が嘘なのか分からない。ずっと信じていたものがこんなにも簡単に崩れ落ちてしまうなんて、信じたくありませんでした。ふらふらになりながらも帰宅した私は、何をする気も起きず、ただただ机に向かって座っていました。そうして何時間か経ったそのとき、ツーっと足に水が伝うような感覚がしたのです。
今すぐ病院へ行かなければならないのに、誠二たちは一向に帰ってこないし、何度電話しても繋がりません。だけど、このままだと赤ちゃんが危ない。誠二は頼りにならないと悟った私は、すぐにある人物へ電話をかけました。

電話の相手は、兄でした。泣きながら「お兄ちゃん!破水したかも・・・助けて!」と伝えると、兄はすぐに「わかった!すぐ行くから」と言ってくれました。

兄はすぐに母と父を連れて、私を迎えに来てくれました。「美咲!」そう言って駆け寄ってくる母の顔を見た瞬間、私の目に涙が滲みます。母は不安そうな表情をする私の肩を抱くと、「大丈夫、大丈夫だからね」と優しく声をかけてくれました。

赤ちゃんが生まれるまで、母はずっと私のそばにいてくれました。こんなにも自分のことを想ってくれる家族を捨ててまで誠二と結婚したことを、私は心の底から後悔しました。

経験したことのない痛みに耐えること数十時間、ついに待望の娘が生まれました。娘と初めて対面した瞬間、私の目から涙がこぼれます。出産を頑張った私に、母は「頑張ったわね、目なんて美咲にそっくり」と優しく声をかけてくれました。
破水した美咲さんからの連絡にさえ出ない誠二さん。いつ生まれてもおかしくない美咲さんを置いて出かけること自体あり得ませんが、何度電話をかけても出ないなんてもっとあり得ません。誠二さんには、父親としての自覚があるのでしょうか。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
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美咲のお兄さんが、弁護士さんだったら誠二達を、合法的なやり方で叩き潰せるかもね。次の話で、美咲のお兄さんの職業が解るといいけど。
無事に産まれて良かった。
落ち着いたら「証拠」集めて「反撃の狼煙」あげよう!
きっと「実家」はあなたの味方だよ。