ボスになった理由を垣間見た瞬間

実はうちのタマ、この辺りの猫たちのボスのようで・・餌の時間に集まってくる猫たちは、タマが食べ終わるまでは絶対に餌に手を出さず、タマが食べ終わるのを少し離れて待っているのです。その様子は、まるで女帝のようでした。
こんなこともありました。春先のある日、庭で洗濯物を干していると、タマと他の猫が「ギャー」「シャー」と威嚇し合っているのが聞こえました。

辺りを見回すと、歩いているタマの姿が見えました。「あら、タマ?」

「ケンカ、してるのよね?」さっきの鳴き声は絶対ケンカをしていたはず・・。そう思いながらタマの様子をうかがっていると、1匹の猫がタマに向かって「シャーッ」と威嚇。

見ると、タマを威嚇していた猫は必死に前足を繰り出しているものの、タマが前足を繰り出すスピードの足元にも及びません。タマの攻撃の手は早すぎて、肉眼では捉えきれないほどだったのです。あまりの速さに驚きました。

しばらくすると、相手の猫は走り去り、残ったタマは何事もなかったかのように優雅に前足をペロペロ。「あ、相手が走っていった・・。勝ったのかしら・・?」と思いつつ、たしかにあの子、攻撃がめちゃくちゃ遅かったしな・・なんて思っていたのですが・・後日、よその猫同士のケンカを目撃した私は、改めてタマの凄さを実感しました。この前のケンカは、相手の攻撃が遅かったわけではなく、タマの猫パンチが速すぎたのです。目の前でケンカしている2匹の猫の手元を見ても、タマのように速すぎて手元が見えないなんてことはなく、猫パンチがかわいく見えるほどでした。タマ・・あなた、すごかったのね。そりゃボスになるよね、と納得の出来事でした。
身体能力の高いタマは猫パンチのスピードも群を抜いていたのですね!手元が見えないほどのスピードとは・・すごすぎます。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:八雫 紫苑 編集:石野スズ
作画:マッマ
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