[8]やっぱり猫が好き|ごはんはボスから食べるのが猫社会。他の猫たちに一目置かれている愛猫はまさに女帝

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前回のお話

「タチアナマリアンヌ」略して「タマ」は、夫の成一さんが単身赴任中に同僚から引き取った猫。しかし、赴任先のアパートでは猫が飼えなかったため、急遽家族が引き取って一緒に暮らすことになりました。成一さんに抱かれているときは、おとなしくて甘えん坊なタマですが、妻の咲子さんや子どもたちの前ではふてぶてしい態度で可愛げゼロ。そんなタマの身体能力はずば抜けており、助走なしで天井裏まで大ジャンプしたり、庭から一瞬で屋根の上に飛び乗って素早くすずめを捕まえるタマに驚かされる咲子さんでした。

1話目から読む

猫社会にも上下関係があると知った日

家の中で床から屋根裏にひとっ飛びしたタマを見た時も驚きましたが、タマの身体能力にさらに驚かされる出来事がありました。ある日、庭にいたタマがじーっと一点を見つめていたのですが、その視線の先は屋根の上のすずめ。さすがのタマでもあそこまでは行けないだろうと思っていた次の瞬間、近くの木に飛び乗ったタマは一瞬で屋根の上へ。そして、飛び立とうとするすずめに素早く反応し、前足で押さえつけたのです。あまりに一瞬のことで、何が起きたのか分かりませんでした。

田舎の我が家は、家や庭が広いこともあり、貰い手がつくまでの猫や犬の世話をよく頼まれるため、庭にはいつも数匹の猫たちがうろうろしています。餌の時間になると、どこからともなくタマがのしのしやって来ました。実はタマは、この辺りの猫たちを仕切るボスです。

「な゛~」と鳴きながら、ひとりで悠々と餌を食べ始めるタマ。

満足するまで餌を食べ終わったタマが顔を上げ、くいっと頭を動かした瞬間、茂みから猫たちが姿を現しました。

「なー!」「にゃぁぁぁ!」残っている餌に一斉に猫たちが群がります。他の猫たちは、タマが食べ終わって合図を出すのをじっと待っていたようです。

「猫社会も上下関係があるのねぇ。・・面通しとかあるのかしら・・」なんて思っていると、満腹になったタマが歩き出し、日向ぼっこを始めました。タマが日向ぼっこをしているのは、庭で一番日当たりの良い場所です。そんなタマは、まさに「女帝」の貫録を備えていました。

タマはこの辺りの猫たちをまとめるボスだったのですね!周りの猫たちに一目置かれているタマ、かっこいいです!

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:八雫 紫苑 編集:石野スズ
作画:マッマ

最新のコメント
  • ネガティヴ思考 より

    すみません…自分もそこそこ田舎住まいだと思うんですが…これは、貰い手が見つかるまでのお世話とは言えないような…
    多分、たまちゃんの思い出話だから、明かしていないと思うんですが…平成ならそろそろ完全室内飼育の話が出て来ているはずで…
    うん十年、ワンニャンをお世話して来た者からすると、フィクションだとしても、もう少し現在の常識と知識、補足して欲しいと思ってしまう…

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