いつも通りの息子

陽太は「妊娠なんてあるわけない」と言っていたけど、避妊に絶対はありません。本来ならきらりちゃんの方を心配すべきなのでしょうが、親としてはどうしても陽太のことばかり気になってしまいます。夢を追って留学まで頑張った陽太の将来はどうなってしまうのでしょうか。
数日後、陽太が留学先から一時帰国しました。「ただいま~!」久しぶりの我が家に嬉しそうな表情をする陽太に、夫は「疲れてると思うが、少し休んだら柴崎さんのところへ行こう」と声をかけました。

私に服を着替えるように言われた陽太は、「お気に入りなのに・・・」と肩を落とします。きらりちゃんが妊娠したと聞いて慌てる様子もないし、やっぱりどう見ても陽太がウソをついているようには見えません。

数時間後、私たちは陽太を連れて、きらりちゃんの自宅へ向かいました。「原田です、お邪魔いたします」「こんにちは、これ、よろしければ皆さまで」そう言って手土産のお菓子を渡すと、きらりちゃんのお母さんは私たちをリビングへ案内してくれました。

案内されたリビングには、暗い表情でうつむくきらりちゃんと、以前にも増して怒りをあらわにしているお父さんがいました。そしてその隣には、見覚えのない女性が椅子に座っています。私たちに向かって手を振っているようだけど、誰だろう。

席に座っていた女性は、きらりちゃんのお姉さんでした。「初めまして、きらりの姉です。陽太くんは久しぶり~」お姉さんは笑顔でそう言うと、陽太に手を振ります。陽太はひかりさんに気づくと「ひかりさん、お久しぶりです」と挨拶を返しました。
ついに本人たちを交えた話し合いが始まりますね。陽太くんがウソをついているようには見えませんが、そうなると、きらりちゃんがウソをついていることになります。自分の息子を信じたい気持ちも分かりますが、ここはどちらか一方を決めつけず、公平な気持ちで話を聞く必要がありそうですね。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
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