ただ事ではない様子のご両親


私、原田静香は46歳の働く主婦です。一人息子の陽太が海外の大学へ留学している今、毎日の晩ごはんの準備がとても楽になりました。もちろん息子がいない寂しさはありますが。夕飯の買い物を済ませて帰宅すると、ちょうど夫太一も帰ってきたところでした。

打ち合わせ先から直帰できていつもより少し早い帰宅の夫は、途中で焼き鳥を買ってきてくれていました。嬉しい!晩酌も楽しくなりそうです。なんだか、2人の生活に戻るのも新婚時代のようで、新鮮な日々を私たちは楽しんでいました。

夫と夕飯を食べていると、きらりちゃんとご両親が突然訪問してきました。こんな時間に?しかもインターホンに写るご両親の顔は、明らかに怒っています。

「こんばんは。何か御用でしょうか?」インターホン越しに話すと、「何かなければ、こんなところ来たりしませんよ。」やっぱり見間違いではなく、怒っているみたいです。腕を組んで、眉を吊り上げたお父さんが言う隣では、お母さんが「陽太くんはいらっしゃるのかしら。大事なお話なんだけど」と深刻な顔をしています。

「よくわからないけど、用事があるなら上がってもらったら。」不穏な空気を察知して、夫が立ち上がりました。こんな時冷静な太一さん、本当に頼りになります。私は慌てて玄関へ走りました。
トラブルの予感しかしませんね。留学中の陽太さんに大切な話と言いますが、留学していることを知らないのでしょうか。きらりちゃんの表情がわからないのも気になります。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
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