自分の正義を押し通す彼氏に呆れる

休日に涼介の家へ遊びに行ったときのこと。なんと涼介は、突然大音量で音楽を流し始めたのです。「ちょっと音大きくない?」と注意しても、涼介は「何で?大きくないし俺にとってはこれが普通」と何が問題なのか分からない様子。この人の頭の中には、常識という言葉がないのでしょうか。
しかし、涼介の問題はそれだけにとどまりません。別の日、涼介とランチを食べに行った時のこと。「オムライスが食べたい」という私のリクエストで、家から近い洋食屋さんに行くことになりました。私はオムライスのセット、涼介はエビとアボカドのミラクル超新星パスタをそれぞれ注文しました。

しかし運ばれてきたのは、なぜかハンバーグセットでした。「あれ、私オムライスって・・・」そうつぶやくと、店員さんは真っ青になり「えっ、あ!申し訳ございません!」と慌てて謝ります。もう一度作り直してもらうのもなんだか申し訳ないし、この際ハンバーグもおいしそうだからこれでいっか。「もし他のお客さんとの取り違えとかではなけえば、そのままで大丈夫ですよ」そう伝えると、店員さんはほっとした表情で「ありがとうございます!」と言いました。すると、正面から「何で?」というお決まりの声が聞こえてきます。

涼介はムスッとした表情で腕を組みながら、「何で?間違えたのはあっちだから作り直させればいいじゃん」と大きな声で言ってきました。「もう作ってもらってるし、勿体ないし、ハンバーグ好きだからいいよ」そう伝えても涼介は納得がいかないようで「何で妥協するんだよ」と、ぐちぐちと不満を漏らします。

「私は別に構わないの!」そう言うと、涼介は「何で?オムライスが食べたかったんじゃないの?」と、今度は私に向かってグチグチ言い始めました。店員さんに文句を言うならまだ分かるけど、なんで私がこんなにグチグチ言われなきゃならないのよ。

なんだかどっと疲れたし、今日はもう涼介と一緒にいたくない。「お腹痛いから今日はもう帰りたい」そう言うと、涼介は「何で?映画行くんじゃないの?」と、さらに不満げに。「お腹痛いから!映画は今日は無理!ごめんね、じゃあね」そう伝えると、私はその場を後にしました。正直、約束をドタキャンした申し訳なさよりも、涼介から離れられたことのほうが嬉しくて、ホッとしました。
「何で?」が口癖の涼介さん。聞いているだけで、だんだんイライラしてきます。注文した三咲さん本人が「ハンバーグでいい」と言っているのに、なぜわざわざ作り直させようとするのでしょうか。自分の価値観を押し付けてくるなんて、どこまでも面倒くさいですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ
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あらかじめ「お腹痛いから」って理由を教えてるのに、「何で?」って理由を訊いてくるってことは、
コイツは理由を知りたいわけじゃないんだよ。
この男の「何で?」は「俺はお前の意見を受け入れない」と同義語だと思った方がいい。
質問に答えても、また「何で?」ってループになるから、早々に切った方が良い。
そもそも、この男は「何で」腹痛の女性を映画館(閉鎖空間)に閉じ込めたがるのか?
さっさと別れない事が「なんで?」だわ