必要なのは卵だけじゃない

涼介のお母さんに初期費用を出してもらうことになり、断るタイミングも見つけられないまま同棲生活が始まってしまいました。どちらかと言えば良い条件のはずなのに、「どうしてこんなに気分が晴れないんだろう」と考え込んだ私は、友人の美鈴に話を聞いてもらうことにしました。
その後、どうせなら楽しく仲良く過ごしたい!と思い、同棲や彼氏に対するマイナスの考えを一新して今を楽しく過ごせるよう、食事に誘ったり、デートを提案してみたりするようになったのです。

「ちょっと疲れるけど・・前より楽しくなってきたかな」と思っていたのですが・・徐々に雲行きは怪しくなっていったのです。それは、仕事帰りにスーパーに寄った日のこと。「あ、卵買いに寄ってもいい?」「うん」2人でそう話し、行きつけのスーパーに向かいました。

そしてお目当ての卵コーナーへ行くと、たまごが380円!「うわっ高!」と思った私は、「ハァ~・・今日は買うのやめておこう」と何気なく呟くと、「何で買わないの?」といつもの質問タイムがスタート。「今日高いから・・。急ぎじゃないしまた今度にするよ」私がそう言っても「何で?」と涼介の質問は止まりません。

「だーかーらー!!」心の中で叫びつつ、「急いで買わなくても・・。あ、パン買っておこうかな!」そう言ってそそくさとその場から離れようとすると、「買えばいいじゃん卵」と涼介に言われ、「すぐ必要じゃないから~」と答えつつ、この話を切り上げたくて仕方ない私に、「必要じゃないのに買おうとしたの?」と涼介が真顔で言い出しました。

「いつも冷蔵庫から勝手に使うから私が補充してるんでしょうが!!」心の中でそう呟きながら「・・卵はいい、他のもの買う」そう言う私に「・・・卵を買いに来たんでしょう?買わないなら帰る」と不機嫌そうに言う涼介を見て、「えっ、ちょっ・・何で!?」と訳がわからない私。「えーーっ、ただ買い物したいだけなのに・・いや我慢我慢」とまたしても涼介への納得いかない気持ちを飲み込んでしまったのでした。
卵を買いに行くとは言ったものの、その場の状況で臨機応変に対応しようとする三咲さんに対して、「卵を買いにきたなら卵を買えばいいじゃん」と言い張る涼介さん。卵だけでこんな展開なら、三咲さんの心の動きを読み取るなんて繊細なこと、できる訳がないと思ってしまいますよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ
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三歳くらいで思考力止まってんのかな。補充しとけば、仕事帰りに仮に寄れなくても余裕が持てるとか思ったけど、予想より高かったから諦めたという考えが分からないなら、仕事も出来ない奴だろうから結婚しない方がいい。
毎日でも言うよ。
何で別れないの?何で?何で?
いや我慢我慢って誰のために?何のために?