[2]恐怖のホテル滞在記|待ちに待った女子旅!楽しい旅行になるはずが、首の後ろの違和感は消えないまま

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前回のお話

何に数回のご褒美旅行が日々の激務のストレス発散になっている映見、美子、椎菜の仲良し3人組。今回は行ったことのない南の方へ一泊二日で行ってみることにしました。仕事帰りにファミレスで落ち合い、宿泊するホテルや観光スポットなどを話し合い、集合時間まで決めて解散した時、映見さんは首の後ろ辺りにチリっとなにかが触れる感じがして周りを見回しても、首を触ってみても何もありません。不思議には思いましたが気のせいかもしれないと思いなおし、帰路を急いだのでした。何やら黒っぽい影のような「何か」がそっと近づいていたことも知らずに。

楽しい旅行のはずが、3人とも本調子ではない・・・

高校時代の同級生の美子、椎菜、そして私の3人で行く女子旅は恒例行事のひとつ。いつものファミレスで計画を立て、帰路についたその時、ふと首の後ろを何かに触れられたような感覚がしました。この時の私は、得体の知れない『何か』がそっと私に近づいてきていることなど知る由もありませんでした。

待ちに待った旅行当日。元気いっぱいで楽しい旅行になるはずが、美子と椎菜は仕事が立て込んでいたようで、すでにグロッキーな様子。「締め切り早められて徹夜明け・・・」「昨日派遣された家が広くって~気を使う家具も多くてですね~」ため息をつきながら話す2人を見て、私は「よく来れたね」と苦笑いしました。

すると2人は声を揃えて「そりゃ、キャンセル代かかるし」と言いました。どれだけ仕事が忙しくても、3人で約束した旅行だけは欠かさず参加するのが私たち。私は2人の顔を見て「だと思ったよ」と呆れたように笑いました。

車のトランクに荷物を詰め込んでいると、美子が「・・・映見、大丈夫?」と声をかけてきました。「え?」と振り返ると、美子は心配そうに私の顔をのぞき込みます。

「なんか、ちょっとしんどそう」そうつぶやく美子に、私は困ったように笑いながら「あ・・・分かる?」と答えました。体調が優れないことを2人に悟られないようにしていたつもりでしたが、さすが美子です。

私は、ずっと違和感のある首の後ろに触れながら「大丈夫、なんとなくチリチリしてるだけだから」と返しました。美子は不思議そうな顔をしながらも「ふーん、無理ならすぐ言ってね」と私を気遣ってくれました。せっかく前々から計画していた旅行だし、少し体調が優れないくらいで休むのはもったいない。私は気を取り直して、久しぶりの旅行を楽しむことにしました。

待ちに待った旅行当日。しかし、美子さんも椎菜さんも、どうやら本調子ではなさそうですね。映見さんに至っては、数日前に首に何かが触れたような感覚が今も残っている様子。3人とも、くれぐれも無理をしないでほしいですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:八雫紫苑 編集:石野スズ
作画:左近寺しゅうり

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