[63]「私は謝らない!」と意固地な義母に呆れた息子は「距離を置く」。クセ強義母に抗う嫁達|岡田ももえと申します

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前回のお話

クセの強い義母からの嫌味や失礼な発言に我慢の限界がきて絶縁も視野に入れた話し合いをするため、気持ちを理解してくれた夫の次郎さんと義実家を訪れたさくらさん。次郎さんは3兄弟の二男で、長男太郎さんの妻ウメさんも義母とは不仲。三男の三郎さんの妻モモさんはこれまでは大人しく義母に従っていましたが、三郎さんから理不尽な理由で謝罪を強要され義実家に連れてこられ、勇気を振り絞って初めて義母に反論、みんなの前で三郎さんとの離婚を考えていることを告げます。義母から嫁の愚痴を聞かされ続け、モモさんが悪いと思い込んでいた三郎さんは、離婚を突きつけられて目が覚め、またモモさんを悪く言う義母に、「悪いのは俺とカァさんだろ!」と強く反論し、モモさんを追って出ていきました。嫁の悪口を息子に言い続けることについてさくらさんに咎められても反省するどころか逆ギレする義母に、次郎さんは冷静に「嫁に絶縁とまで言わせた事、反省して欲しい」と一言。怒りに震える義母は、くるりと義父を見ると「あなたはどうなのよ?!何かないの?!なに存在感薄くしてんのよ!!」と八つ当たり。「こちらにも非があったかも。さくらさん絶縁考え直せないかな」と義父に言われたさくらさんは、「絶縁しかありません」ときっぱり言い切ったのでした。

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クセ強義母に抗う嫁達

嫁のさくらさんから絶縁を言い渡され、息子の次郎さんからも「仕方ないと思う」と言われても、義母は「私は謝らないわよ!!!」と自分の非を認めません。

義母の態度を見て、次郎さんが冷静に話し始めました。「お袋が・・そういう考えなら」

「俺もお袋と距離を取らざるを得ない」と、義母が謝らないのなら自分もさくらさんと一緒に義母と距離を置くことを伝えました。

次郎さんにそう告げられても、謝るどころか「なんですって?!」と激高する義母。義父が「お母さん、あっ謝ろう」となだめますが、「何で私が?!」と憤慨します。

義母と義父のやりとりを尻目に、次郎さんが「とりあえず俺らは家戻るから」と言って立ち上がりました。

次郎さんとさくらさんが部屋を出ていこうとすると、義母が「私の言葉より嫁の言葉を信じる気?!」と次郎さんに詰め寄りました。

周りから何と言われても「私は謝らないわよ!」と頑なに自分の非を認めない義母に、次郎さんは残念そうに「お袋がそういう考え方なら、俺もお袋と距離を取らざるを得ない」と冷静に告げました。「なんですって?」と激高する義母に義父が慌てて「謝ろう」と言いますが、義母は「何で私が?」とますます腹を立てます。義母に謝る気がないと判断した次郎さんが「家に戻る」と言って立ち上がると、義母は「私の言葉より、嫁の言葉を信じる気?!」と詰め寄りました。
義母はなぜここまで頑なに自分が悪かったと認めないのでしょうか。次郎さんもここまで言えば義母が考えを改めてくれると思っていたでしょうね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!

[編集コメント]ママ広場編集部
義母に少しでも自分を顧みる気持ちがあればよかったですね。

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