クセ強義母に抗う嫁達

娘のエマちゃんは幼稚園に行き、息子のトウマくんもお昼寝をしたので、さくらさんが掃除をしようとしていると、玄関のインターホンが鳴りました。
モニターを見ると、義母の姿。

「怖っ。また連絡なしで来たんだけど。次郎からも言ってもらったのに」数日前に夫の次郎さんからアポなし訪問はやめて欲しいと伝えてもらったばかりなのに、義母はまた連絡せずに突然やってきました。

「ピンポォーン」「ピンポーン」「ピンポーン」さくらさんが応答せずにいると、しつこくインターホンを鳴らし続ける義母。

玄関ドアの手前まで行き「次郎の親だし、こっちもぞんざいに扱いたくはない。もう一回言えばもしかしたら分かってくれるかも」と思ったものの、

鳴り続けるインターホンの音に「いや、無理だ。居留守しよ」と心が決まったさくらさん。

義母のしつこいインターホン攻撃になんとか耐え抜いたさくらさんでしたが、「こんな調子で来月のあの日、大丈夫かな」と心配なことがありました。
アポなし訪問はやめて欲しいという意向を夫の次郎さんから義母へ伝えてもらった数日後、義母はまた何の連絡もせずやってきました。インターホンが鳴りモニターで義母の姿を確認したさくらさんが出ようかどうしようか迷っている間も義母はひっきりなしにインターホンを鳴らし続けます。「次郎の親だしこっちもぞんざいに扱いたくはない」という思いもあり玄関を開けようとしたさくらさんですが、「いや、無理だ」と思い直し、居留守を使うことを決意。この日は強い意思で義母のアポなし訪問を回避したさくらさんですが、来月に控えたある日のことを考えると気がかりなことがありました。
インターホンを押して応答がなかった場合、もう一回くらいは押すかもしれませんがこんなにしつこく押し続けることはありませんよね。さくらさんが家にいるという確信があるのでしょうか・・それにしても迷惑ですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
[編集コメント]ママ広場編集部
さくらさん、強い意思で居留守作戦を成功させましたね!