[8]コワい体験談|気持ち悪いのが突然治った。と同時にずしりと肩にのしかかる重み

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前回のお話

普段から特に仲が良いというわけではないけれど、時々集まる陽子さんと和子さん、佐藤さん、そして山田さん。年齢も趣味もバラバラな4人の共通点は、不思議な体験をすること。この日も夜のファミレスに集まった4人は、最近あったコワい体験談を披露し合うのでした。トップバッターの和子さんは、電車にまつわるコワい体験談を話し始めます。なかなか泣き止まない息子誠くんのために走る電車を見せに行ったのですが、驚くことに電車の窓にはびっしりと赤い手形がついていたのでした。2番目はコワい話に定評のある山田さん。深夜のコンビニで雑誌を立ち読みしていると自動ドアがひとりでに開いて、明らかに人ではない何かが山田さんの背後を這うように進んでいき、トイレに入っていきました。すると後から来たトラックの運転手が、何かが入っていったトイレに入っていきます。心配して待つこと10分、運転手がトイレから出てきましたが、背中にぴったりと寄り添うように女性の影が見えたのです。運転手がその後どうなったのかは分かりませんが、その付近でトラック事故のニュースがあったことを聞いた一同は青ざめました。3番目は佐藤さん。バスに乗って目的地に向かっていると突然体調が悪くなりバスを降りることに。すると降りたバスの目の前に病院が。何とか辛さを堪えていた佐藤さんは、導かれるようにその病院に入って行きました。

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目の前にトイレがあったのに憑りつかれたようにその先へ

3番目は佐藤さん。
バスに乗って目的地に向かっていると突然体調が悪くなりバスを降りることに。すると降りたバスの目の前に病院が。何とか辛さを堪えていた佐藤さんは、導かれるようにその病院に入って行きました。

「トイレどこだ・・トイレ・・」壁をつたい、なんとか歩きながらトイレを探す佐藤さん。

すぐ横に男子トイレがあるにもかかわらず、気づかずそのまま通り過ぎてしまいました。長く続く薄暗い廊下をただただ進みます。

そして、「あ・・あった!」と少し先に男子トイレを見つけました。体を引きずりながら、壁づたいになんとか歩き続けトイレにやっと辿り着きました。

そしてトイレのドアを開たると、すーーーっと何かが抜けて行くような感覚が佐藤さんの体を駆け抜けます。と同時に、「・・え?」と不思議な感覚に包まれました。

「え?あれっ」思わず声に出して呟く佐藤さんは、「気持ち悪いの治った・・?けど、肩が重い・・」さっきまでの体調の悪さはどこへ消えてしまったのか、嘘みたいにスッキリしたかわりに、ずしりと肩に重くのしかかる「何か」を感じていました。

壁に手をついていないと歩けないほど体調が悪かった佐藤さん。すぐそこにあったトイレにも気づかず、吸い込まれるように少し先のトイレへ入る様子は、まるで何かに操られているかのようですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:八雫 紫苑 編集:石野スズ
作画:きちやん

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