[9]コワい体験談|どうして気づかなかったんだろう?帰り道でようやく気づいた近いトイレの存在に首を傾げる

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前回のお話

普段から特に仲が良いというわけではないけれど、時々集まる陽子さんと和子さん、佐藤さん、そして山田さん。年齢も趣味もバラバラな4人の共通点は、不思議な体験をすること。この日も夜のファミレスに集まった4人は、最近あったコワい体験談を披露し合います。トップバッターの和子さんは、なかなか泣き止まない息子誠くんのために走る電車を見せに行った時、驚くことに電車の窓にはびっしりと赤い手形がついていた話を披露しました。2番目はコワい話に定評のある山田さん。深夜のコンビニで雑誌を立ち読みしていると自動ドアがひとりでに開いて、明らかに人ではない何かが山田さんの背後を這うように進んでトイレへ。その後、トラックの運転手が同じトイレに入り、心配して待つこと10分、トイレから出てきた運転手の背中にぴったりと寄り添うように女性の影が。その後どうなったのかは分かりませんが、その付近でトラック事故のニュースがあったことを聞いた一同は青ざめました。3番目は佐藤さん。バスに乗って目的地に向かっていると突然体調が悪くなりバスを降りると目の前に病院が。導かれるようにその病院に入った佐藤さんは、トイレを探し壁をつたって歩き、すぐそばにあったトイレではなく奥にあるトイレへ。すると体調の悪さはすっきりおさまったものの、肩にずしりと重みを感じたのでした。

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奥のトイレで何かが呼んでいる

立っていられないほどの体調の悪さを感じた佐藤さんは、壁をつたって歩きながらトイレを探しますが、すぐそばにあったトイレの前を通り過ぎ、奥にあるトイレの方へ。すると体調の悪さはすっきりおさまったものの、今度は肩にずしりと重みを感じました。

トイレを出た佐藤さんは、「うーん・・なんだったんだ」と腑に落ちない様子でした。

「まぁ、治ったから・・」そう思いながら同じ通路を戻りながら歩いていると、「あれ?」と立ち止まりました。

そこには来た時には気づかなかったトイレが。「なんでこのトイレに気づかなかったんだ?」と首をひねるも全くわかりません。

そして考えた挙句、「まさか・・!」とあることに思い当たった佐藤さん。

それは、「ここに来たのって、あっちのトイレに入るため・・?」そう思い当たった佐藤さんは、その場に立ち尽くしました。

奥のトイレに入り体調の悪さはなくなったものの、肩の重さを抱えたまま来た道を戻る佐藤さん。さっきは気づかなかったトイレの存在に驚いた後、奥のトイレに呼ばれたのだと冷静に考えられるなんて、さすがコワい話体験談のメンバーですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:八雫 紫苑 編集:石野スズ
作画:きちやん

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