[35]子どもの名前を勝手に変えた夫|娘の失礼な態度は妻のせい。子どもの気持ちに寄り添うことを忘れた夫

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前回のお話

妊娠中に夫婦で決めた「ナナ」という名前を、義母が考えた「サチコ」に勝手に変えられてしまったナエさん。2人目の出産では、義母の思い通りにはさせまいと息子に「エイタ」と自分が考えた名前を付けましたが、納得できない義母は自分が名付けたかった名前が刺繍された五月人形と鯉のぼりをナエさんの実家に送りつけます。非常識な行動に限界を感じたナエさんは子どもたちを連れて実家へ。離婚も考えましたが、子どもたちのためにショウタさんとは表面上だけの夫婦を続けることにしました。時が経ち、サチコちゃんは中学生、エイタくんは小学校高学年に。ナエさんは義母とほぼ絶縁状態でしたが、ショウタさんは時々子どもたちを義実家へ連れて行っていました。しかし、子どもたちは自分の好みを押し付ける義母との面会を嫌がります。そんな子どもたちを説得して義実家を訪れたものの、義母は案の定子どもたちの希望を無視。買い物の後、サチコちゃんは「いらないものを買っても無駄になるだけ」と正論を伝えますが、義母にもショウタさんにも全く響かず、ショックを受けた子どもたちは「おばあちゃんにはもう会わない」と涙を流すのでした。

1話目から読む

妻に責任転嫁。夫の言い分に開いた口が塞がらない

話の通じない義母と、自分たちの味方を一切してくれないショウタに、呆れ果てたサチコとエイタ。「おばあちゃんにはもう会わない」と孫たちに言われても、義母はすべて母親である私のせいだと信じて疑いません。ショウタは最後まで子どもたちの味方をすることなく、ただバツの悪そうな顔をしたまま義実家を後にしました。

義実家から帰ってきたサチコとエイタ。すると、サチコが暗い表情で「ママ、もう私おばあちゃんの家に行くのやめる」と言い出します。エイタも相当腹を立てているようで、「ぼくももうやだ!」と言い、自分の部屋に戻っていきました。

「どうしたの?何かあった?」そうたずねると、ショウタは困ったように笑いながら、「サッちゃんたちが、母さんがプレゼントしたものを気に入ってくれなくて・・・買わなくていい、無駄になるからって母さんとケンカして参ったよ」と軽い口調で言いました。私は思わず、「ショウタは子どもたちの味方してないの?」と問いかけます。

するとショウタは、「いや、買ってもらえるだけありがたいって思わないと」と、まるで自分の言っていることが正しいと信じているかのような態度で言いました。この人は何年経っても変わらない。さすがに子どもたちのことは考えてくれると思っていたけど、どうやらそれよりも義母のことが大切なようです。

まぁ、この人には今さら何を言っても分かってもらえないでしょう。諦めて子どもたちのフォローに回ろうとすると、ショウタが「てゆーかさ、サッちゃんが母さんにあんな口のきき方したのって、ナエが日頃からサッちゃんに何か言ってるからじゃないの?」と言ってきました。私は驚きのあまり、「え?」と聞き返します。

「絶対そうだ!ナエのせいでサッちゃんが失礼なこと言うようになったんだよ!サッちゃん優しかったのに!」サチコが目の前にいるにもかかわらずそんな言い方をするなんて、サチコが傷つくとは思わないのでしょうか。自分の娘の気持ちすら考えないショウタに、私は開いた口が塞がりませんでした。

義母を優先するあまり、子どもたちの気持ちすら考えられなくなっているショウタさん。どう考えても3対1の状況なのに、自分が正しいと信じて疑わないところは義母そっくりですね。

※この記事は過去に公開したものを再掲しています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお

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