自己中心的な考えが日に日に強くなっていく義母。疲弊していく夫

義母の意向ばかりを汲んで私や子ども達の気持ちをずっと蔑ろにしてきたショウタ。今になって義両親のサポートを頼まれても到底手伝う気にはなれず、ショウタは一人でサポートを続けていました。
ある日、義母に洗剤を頼まれていたショウタが「洗剤買ってきたよ」と渡すと、義母は「ありがと」と言いながら袋の中を見ると「あら・・私が使ってるのこれじゃないのよね」と言いました。ショウタが「えー・・どれでも一緒だろ?」と面倒くさそうに言うと、

「でもいつものじゃないし」と譲らない義母。ショウタがイラっとして「だったら何を買ってくればいいか最初から教えてよ」と言うと「あなただったらわかるかと思ったのよ。もう1回買ってきて」と平然と言いました。

別の日。ショウタが「悪いけど、明日は仕事抜けられなくて父さんの病院の付き添いできないから」と伝えると、「え?困るわよ」と義母は不機嫌に。「タクシー使えばいいだろ」と言うと、「休みなさいよ。私が言ってるんだから」と命令口調になる義母。

「いや、無理だから話してるの」と溜息まじりにショウタが言うと、「どうして無理なの?何のために手伝いをお願いしたと思ってるの?」と納得しない義母。「だから・・」と言いかけたショウタは、何を言っても無駄だと感じ「はー・・」と溜息。

すると、義母は「ショウタ!あなたを産み育てた私の頼みをどうして聞いてくれないの?あなたが無理とかじゃないの。お母さんが困ってるの!」と怒りだしました。
一人で義両親のサポートを続けるショウタさん。義母は何かにつけてショウタさんに頼みごとをします。ある日、頼まれていた洗剤を届けると「私が使ってるのはこれじゃない。もう1回買ってきて」と言われ、別の日には「仕事を抜けられなくて病院の付き添いができない」と説明しても「休みなさいよ」と言うばかり。何度無理だと言っても「どうして無理なの?」と全然納得してくれず、しまいには「あなたが無理とかじゃないの。お母さんが困ってるの!」と怒ってショウタさんを責めました。
これまでも自分のことしか考えていない義母でしたが、最近はさらに拍車がかかってきているようですね。自業自得とはいえ、義母の身勝手な要望を一人で受け止めなければいけないショウタさんはしんどいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。