「ナエさんが私のことを悪く言うから」理由はどうあれ常に嫁を否定

好きなものを買ってもらうか、プレゼントじゃなくてお金にしてもらうように話すから、と言って義母との買い物にサッちゃんとエイタを誘い出したショウタ。でも実際には義母にお願いするどころか、「せっかく買ってくれるんだからこっちにしなよ」と義母が選んだ物にするしかなく、山盛りの荷物にも欲しいものはありませんでした。不満そうなサッちゃんをエイタを見て、二人を叱るショウタ。言い返すサッちゃんの言葉を聞いた義母が、「どうしたの!?ママそっくりよ・・感謝もしないし。せっかく買ってあげてるのに・・ママに何を吹き込まれたの!?」と、私の悪口を言い出すのでした。
「ママ?今ママは関係ないよね?」サッちゃんがそう言うと、「だったらどうしてそんな嫌な言い方しかできないの?サッちゃんはそんな子じゃ無いでしょ?ママのせいでしょ?」義母が言い返しました。

「ねえ、おばあちゃん、私は必要のないものはいらないよって言ってるだけ。私の言い方の話もママの話もしてない・・なんで話を変えちゃうの?ちゃんと聞いてよ!」サッちゃんが大きな声でそう言うと、「ちょっとサッちゃん!おばあちゃんに失礼だよ。謝って!とショウタがサッちゃんに言うと、

「パパ・・なんで・・?私、失礼なこと話してる・・?じゃあママを悪く言うおばあちゃんは失礼じゃないの?サッちゃんはそう言った後、「・・もういいよ。別に何も欲しくないし、買ってもらわなくていい・・おばあちゃんにはもう会わない・・」目に涙を浮かべてそう言うと、「ぼくも・・パパもおばあちゃんもやだ」エイタ言い出しました。

すると、「ちょっとショウタ、ナエさんが私のこと悪く言ってるから、子ども達がこんなふうになってるんじゃない?」そう言って怒り出す義母に、「ママは関係ないってば!」と怒り出すエイタくん。ショウタさんは「ごめん・・また来る・・」そう言って義母の家を出ました。

そして帰りの車の中。
「ねぇパパ・・おばあちゃんからあんな風に言われてるのに、どうしてパパはエイタの味方してくれないの?ママもいつもあんな風に言われてたの?」エイタがたずねると、言葉に詰まるショウタは、無言でハンドルを握るのでした。
ナエさんを責める義母に、「今ママは関係ないよね?」と言い出すサッちゃん。「必要のないものはいらないよって言ってるだけ」と説明するも、横からショウタさんが割り込んで話が進みません。「・・もういいよ。おばあちゃんにはもう会わない・・」とサッちゃんが言うと、「パパもおばあちゃんもやだ」とエイタくんまで。すると「ナエさんが私のこと悪く言ってるから、子ども達がこんな風になる」と義母に責められ、ショウタさんと子ども達は帰ることに。帰りの車の中で、「どうしてパパは私とエイタの味方してくれないの?ママもあんな風に言われてたの?」子ども達に聞かれるも、ショウタさんは何も答えず、ハンドルを握りしめるのでした。
これまでナエさんが話していたことと全く同じことがサッちゃんにまで・・。ショウタさんが今回のことをうやむやにしてしまわないことを祈るばかりですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。