[7]婚約者の親が無理|家族に祝福され幸せを感じつつも、男尊女卑の考えが染みついた義実家を思い出し消えぬ不安

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前回のお話

3年付き合った慎太郎さんからプロポーズされ幸せいっぱいのサナさん。しかし、結婚するにあたり、地元のしきたりや嫁としての役割が多いから頑張ってほしい、将来は地元に帰って子育てしたいと慎太郎さんに言われ、昔ながらの考えが根強く残る慎太郎さんの地元でやって行けるのかと不安も感じます。友人のキミさんとハルさんに相談すると「後悔するかもしれない」と心配され、不安を抱えたまま義実家へ挨拶に。義両親は会うなりサナさんが仕事をしていることを責め、嫁の義務は夫を支え後継ぎを産むことだと言い放ちました。想像以上の古い考え方に驚くサナさんですが、その後もすぐに夕食の準備を手伝うよう言われ、集まった大勢の親族たちのために休む間もなく動き回り、義母に言われお酌をして回ると親族たちも義両親と同じように男尊女卑の古い考えを押し付けてきます。モヤモヤしつつも笑顔で乗り切ったサナさんの働きぶりに義両親は満足したようで、帰りの飛行機で慎太郎さんは「両親もサナのこと気に入ったみたい」と嬉しそうですが、サナさんの顔に笑顔はありません。翌週はサナさんの実家へ挨拶に行った二人。両親も弟の拓也さんも笑顔で祝福してくれ、みんなで和やかにテーブルを囲みます。父親はサナさんが席を外したタイミングで慎太郎さんに「サナは私たちの大切な娘だ。どうぞ娘をよろしくお願いします」と頭を下げ、結婚を心から喜びました。慎太郎さんはサナさんの家族の温かな雰囲気に少し戸惑っているようにも見えます。

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家族からの祝福に幸せを感じつつも拭えぬ不安

私の実家での挨拶はとても和やかに進みました。両親も弟も私たちの結婚を心から祝福してくれ、慎太郎のことを家族として温かく迎え入れてくれているのが伝わって来ました。

挨拶を終え、私は慎太郎を見送るため一緒に外へ出ました。挨拶に来てくれたお礼を伝えると、慎太郎は「素敵なご家族に会えてよかった」と笑顔で帰って行きました。

家に戻ると、「素敵な人を見つけたわね」「あぁ。いい青年だった」と両親が嬉しそうに言い、「姉ちゃんにはもったいないぐらいのね」と拓也がからかうので「拓也ってば!」と笑いながら、「でも、みんなありがとう」と私の結婚を喜んでくれる家族に改めて感謝を伝えました。

父は嬉しそうにしながらも「いつか来る日だと思っていたが、サナがいなくなると寂しくなるなぁ」とちょっぴりしんみり。すると母が「そうね」と頷きながら「でも、二人とも職場はこっちだし、慎太郎さんのご実家はかなり遠いから、こっちに住むでしょう?」と聞いてきたので「うん」と答えました。

「結婚後も仕事は続けたいし、しばらくはこっちに住むと思う。でも、慎ちゃんは将来的には実家に戻りたいみたい」と話すと、母は寂しそうにしながらも「ご長男ならそういう事もあるかもしれないわね」と理解を示し、父は「二人の人生だ。都度話し合って決めなさい。どんな選択だって応援するから」と言ってくれました。

この日、両親と弟は私の結婚がよほど嬉しかったようで慎太郎が帰ってからも大盛り上がり。そんな家族の様子を見て、家族の温かさを改めて感じ「家族っていいな・・」としみじみ思い、とても幸せな気持ちになりました。でも、「私、本当にこのまま結婚して大丈夫なのかな。慎ちゃんの家族とうまくやっていけるかな」という不安はどうしても拭えません。

慎太郎さんの両親とは違い、サナさんの両親は純粋に二人の結婚を喜んでくれているのが伝わってきます。こんな温かい家庭で育ったサナさんだからこそ、慎太郎さんの実家の雰囲気はとても驚いたでしょうね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:きちやん

最新のコメント
  • あらら より

    主人公は愛されて大事にされて育っているから、この結婚は無理だと思うなあ・・・。
    唯一方法があるなら、婚約者が主人公の家に婿入りして、あちらとの付き合いを薄くするなどの覚悟を決めるなどの方法をとるとかならできるかもしれないけど。

  • 来年からダイエット より

    育った環境が違い過ぎる
    昭和と令和の世界観
    昭和のままの家に嫁いだら苦労は
    目に見えてる
    最初に感じた不安は、きっと当たってると思うよ
    夫と成る彼が身を挺して、自分の親を捨ててでも
    妻を守ってくれる人なんだろうか?
    なんか違う気がする

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