[20]婚約者の親が無理|実家の家族と楽しい時間を過ごす間、婚約者はずっと何かを考え込んでいた

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前回のお話

慎太郎さんからプロポーズされ喜んだものの、地元のしきたりや嫁としての役割が多いから頑張ってほしいと言われ、婚約早々不安がよぎったサナさん。義実家へ挨拶に行くと、夫を支えて跡継ぎを産むことが嫁の義務だと告げられ、このまま結婚していいのかと不安が大きくなりますが、大好きな慎太郎さんとの結婚は諦められません。結婚式の準備でも義母の意向を優先しなければならないことが多くモヤモヤしますが、ウェディングドレスだけはサナさんの希望を優先してくれた慎太郎さん。しかし結婚式当日、控え室に準備されていたのは義母が手配した白無垢。納得のいかないまま挙式で白無垢を着たサナさんは、式の後に親友のキミさんとハルさんに事情を話すと、これからの親戚付き合いを改めて心配されます。夜、慎太郎さん側の親族との食事会の予定があり気が重いサナさんは「慎ちゃんと結婚してよかったのかな。あのご両親とうまくやっていけるかな」と不安が募りますが、サナさんの気持ちを察してか慎太郎さんは食事会を断ってくれ、優しい慎太郎さんとなら頑張れそうな気がしました。翌日から新婚旅行でイタリアを訪れた二人は、素敵な街並みや美味しい料理を満喫。サナさんは、レストランやお土産店でスムーズに現地の人とやり取りをする頼もしい慎太郎さんの姿に惚れ直します。楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰国前日。慎太郎さんから親戚へのお土産について聞かれたサナさんが、親からは2人で楽しんでおいでとだけ言われたと話すと、慎太郎さんは複雑な表情を浮かべます。帰国後、サナさんの実家へお土産を持って訪ねると、家族が温かく迎えてくれました。そして母から結婚式の顛末を心配され、「いつてもあなたの味方よ」と優しく言ってくれます。その気遣いが嬉しくて、ありがとうと返しました。

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「いい家族だな」と言われ「普通だよ」と返すと黙ってしまう

楽しかった新婚旅行のお土産を持って実家に行くと、家族が温かく迎えてくれました。母と一緒にお土産のパスタソースを使って調理している時、結婚式の騒動を心配してくれました。そして「全然違う環境で育った二人が一緒になるから、多少の我慢は必要だけど、つらくなったら、いつでも帰って来なさいね」と優しい言葉をかけてくれました。


母と作ったパスタはとても美味しそうな出来栄えになりました。「ご飯できたよー」と皆を呼ぶと、父が「いい香りだな」と言うので、「ポルチーニだよ!」と答えました。

ちょうどそこへ「ただいまー」と言う拓也の声が。「いいタイミングね。みんなでいただきましょう」と母が言い、揃って食事が始まりました。

拓也が「このパスタ、めっちゃうまい」と楽しそうに食べ、父も「ワインも買ってきてくれたんだよ。あとでいただこう」と嬉しそうに言ってくれています。皆がお土産を喜んでくれたようで良かったです。ですが、慎太郎がいつもより静かなような・・・。

帰宅後、私は慎ちゃんに「慎ちゃん、大丈夫?」と声をかけました。「え?」と答える彼へ、「なんか、今日はいつもより静かだったから」と言います。

「いや・・・サナの家は、いい家族だなと思って」そう言いながら笑う慎ちゃんへ「そうかな?普通じゃない?」と返します。すると、「普通、なんだな・・・」と呟き、それきり考え込んでしまいました。変な慎ちゃん。

サナさんの家族はお土産を喜んでくれたようです。慎太郎さんの態度が気になりますが、楽しい家族団らんの時間が過ごせたのなら、お土産を選んだ甲斐がありますね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:きちやん

最新のコメント
  • MKⅡ より

    彼がおかしいって気付いて、横やり達から縁を切っちゃえばいいけど。横やり達の態度は、同居してはいけないレベルだから。

  • 匿名 より

    ひょっとしたら、ですが。
    夫の親が大事にしているのは「イエ」と世間体だけで、夫自身にはあまり関心がなかったのかな?
    だから夫は親の言いなりの結婚式をしたり、奥さんをイエや地域に溶け込ませる事で自分を認めてもらいたかったのかも…。奥さんからすれば迷惑ですけど。
    結婚式というイエの一大イベントが終わった途端に義母の干渉がなくなったようですし、このまま義実家と疎遠にするかもしれないと思います。

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