[19]婚約者の親が無理|多少の我慢は必要だけど辛くなったら帰って来ていい。母の言葉に勇気付けられる

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前回のお話

慎太郎さんからプロポーズされ喜んだものの、地元のしきたりや嫁としての役割が多いから頑張ってほしいと言われ、婚約早々不安がよぎったサナさん。義実家へ挨拶に行くと、夫を支えて跡継ぎを産むことが嫁の義務だと告げられ、このまま結婚していいのかと不安が大きくなりますが、大好きな慎太郎さんとの結婚は諦められません。結婚式の準備でも義母の意向を優先しなければならないことが多くモヤモヤしますが、ウェディングドレスだけはサナさんの希望を優先してくれた慎太郎さん。しかし結婚式当日、控え室に準備されていたのは義母が手配した白無垢。納得のいかないまま挙式で白無垢を着たサナさんは、式の後に親友のキミさんとハルさんに事情を話すと、これからの親戚付き合いを改めて心配されます。夜、慎太郎さん側の親族との食事会の予定があり気が重いサナさんは「慎ちゃんと結婚してよかったのかな。あのご両親とうまくやっていけるかな」と不安が募りますが、サナさんの気持ちを察してか慎太郎さんは食事会を断ってくれ、優しい慎太郎さんとなら頑張れそうな気がしました。翌日から新婚旅行でイタリアを訪れた二人は、素敵な街並みや美味しい料理を満喫。サナさんは、レストランやお土産店でスムーズに現地の人とやり取りをする頼もしい慎太郎さんの姿に惚れ直します。楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰国前日。慎太郎さんから親戚へのお土産について聞かれたサナさんが、親からは2人で楽しんでおいでとだけ言われたと話すと、慎太郎さんは複雑な表情を浮かべます。

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「いつでもあなたの味方よ」母の言葉に勇気づけられる

楽しかった新婚旅行はあっという間に時間が過ぎてしまいました。イタリアでは語学堪能な慎ちゃんのおかげで不便なく過ごせたし、何よりも現地の人とスムーズにやり取りする慎ちゃんは本当にかっこよくて・・惚れ直してしまいました。

帰国後、私たちはお土産を持って実家を訪れました。

「イタリアどうだったの?楽しかった?」と母に聞かれた私は、満面の笑みで「楽しかったよー!」と答えながら、話したいことがありすぎて困ってしまうほど。慎ちゃんが「お義父さんにお土産です」とワインを渡すと、「ワインか・・ありがとう。あとで一緒に飲もう」と言って喜んでくれました。

お土産のパスタソースも、せっかくだから皆で食べようと母が言ってくれました。母と一緒に食事の支度をすることを慎ちゃんに伝えに行くと、なんだか慎ちゃんの元気がないように見えました。旅行の疲れが残ってるのかな・・。「どうしたの?」と聞くと、慎ちゃんはすぐに笑顔で「なんでもない。ちょっとぼーっとしてただけ」と言い、父が「サナ、パパは慎太郎君をいじめたりしないぞ」と笑って言いました。

キッチンで食事の準備を始めると、母が「結婚式のこと、拓也から聞いてるわよ。大丈夫なの?」と聞いてきました。両親には心配をかけたくなくて何も言わないまま新婚旅行へ行ったのですが、やはり心配させてしまっていました。「あれからお義母さんたちには会ってないから今は問題ないけど・・」と答えつつも、ずっと会わないわけにもいかないため、それを考えると気が重くなります。

母は気分が沈んでいる私に気付いたのか「結婚ってね、違う環境で育った二人が一緒になるんだから、多少の我慢は必要よ」と優しく私を諭した後、「でも、つらくなったらいつでも帰って来なさいね。私たちは、いつでもあなたの味方よ」と力強く言ってくれました。昔から家族にはたくさん助けられてきました。それは結婚してからも変わらない。家族はいつでも私の味方でいてくれる。家族の存在を心強く思いながら「ありがとう」と母に感謝しました。

慎太郎さんを家族の一員として温かく迎え入れ、楽しいことや美味しいものはみんなで共有しようという考えのサナさんの家族。嫁は婚家に尽くすべきという考えの慎太郎さんのご両親とはかなりタイプが違いますね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:きちやん

最新のコメント
  • 匿名 より

    夫は搾取されるだけで買ってきたお土産を一緒に食べたり食事用意してくれたりとか、もてなされる文化のない家庭だったんだろつな
    その差に考えこんでるんだな

  • MKⅡ より

    横やり達のやり方は、我慢するレベルを越えてるんだけど・・・・(古いやり方を押し付ける、セクハラまがい等)。あーあ、こりゃすぐ帰ってくるわ。彼がどう動くかによるけど。

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