そんなに占いが大事なの?

彼と2人で行くはずだった旅行は、占い好きな彼のお母さんに「その日は良くない」「身内が一緒に行かないと良くないことがある」と言われ、日程を変更して彼のお母さんと3人で行くことになりました。旅行プランは、お母さんが占いをもとに決めたもの。楽しい時間もありましたが、何をするにもお母さんの占いに従う旅行はやっぱり心から楽しめませんでした。そして、元々旅行する予定だった日、旅行先が大雨だと知った太郎が「母さんのお陰で雨回避できたね~。さっすが母さん!」と得意気に言うので、私は「雨でも雷でも、太郎と二人で楽しみたかった」と本音をぶつけました。
「太郎は?私と決めたプランより占いの方が大事なの?」そう詰め寄ると「え、いや・・でも天気とか良い日の方がいいじゃん?実際当たったわけだし!」と焦りながらも反論する太郎。「そんなの運じゃない!たまたま天気は良かったけど、雨なら雨でその時はこうしよ~って話してたじゃん。私達が決めたコースの方がもっと楽しかった可能性だってあるよね?そうでしょ?それなのに占いの日の方が良かったの?本当?」納得がいかない私は、さらに太郎に詰め寄りました。

すると、「いやほら・・もしかしたら泊まろうとしてたホテルはずれだったかもしれないし、天気悪かったら最悪だし・・。だったら占いでもなんでもいいから、これだ!って出たところの方が・・いいかなぁって」と歯切れの悪い答えをする太郎。「つまり、自分が決めて、それでハズレを引くのが怖かったってこと?悪かったらお母さんのせいにしてたってこと?」そう聞くと「そ、そこまでは言ってないけど・・」と口ごもります。

「今日なんで急にこのお店に変更したの?隣町のお店に行ってみたいからそこに行こうって二人で決めてたじゃない。それもお母さんが占ったの?」そう聞きながら、私は悲しくなってきて涙が溢れてきました。太郎は気まずそうにするだけで否定しません。

「・・もう帰る」私はそう言って一人でお店を出ました。太郎はかなり動揺していましたが、私を引き留めることはありませんでした。

数日後、太郎から「会って話がしたい」と連絡が来ました。私は太郎を家に呼び、話を聞くことにしました。
自分で下した判断で悪い結果になることを恐れて占いに従うことを選んでいた太郎さん。そこには自分の意思も、相手を気遣う気持ちもありません。有子さんが愛想をつかすのも無理はありませんね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ
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ま、まさか、この最後コマの合う日時まで実はママの占い、とかだったら絶対別れるというか叩き出す。
そうじゃなくても別れる1沢だけどね。