[2]<私を見下す勝ち組女子>後に後悔「昔に戻ったみたい」に苦笑い|ママ広場マンガ

前の話
手島ともみ、バツイチ。40歳。
ずっと夢だったパティシエになるべくフランスと日本で修業を積み、ようやく独立開業なった。
最近の楽しみは、お店オープンに向けて投稿しているSNSへの反応や応援コメントを見ること。
いつものようにSNSをチェックしているとダイレクトメールが届き、確認すると高校時代の同級生桜子からだった。
20年以上経って突然連絡をしてきた同級生の桜子にすぐ返事する気持ちになれずしばらく考えました。
「でもまぁ・・・お互いいい大人だしね。」そう思い返信することに。
実は桜子とは過去に辛い出来事があって、もう関わりたくなかったからずっと連絡を絶っていたのです。

私を見下す勝ち組女子[2]心配しかない20年ぶりの再会。


「久しぶり~元気だった?返事嬉しかった!」
と笑顔で話し始めました。

心配とは裏腹に久しぶりの再会で話は弾み・・・
「そっか~離婚したの知らなかったし、フランスに修行に行って大変だったでしょ~?」
「うん。楽ではなかったけど・・・でも、小さいお店だけどやっと自分のお店が出せそうなの。」
「そっか~よかった!」

「私は今、専業主婦で中学生になる息子がいるんだ~子どもが大学生になったらパパの会社で働かせてもらおうかな~って!」
「そっかそっか、今は子育て頑張ってるんだね~」
と近況や今まであったこと、悩みなど色々なことを話しました。

「昔に戻ったみたいで楽しい~」
桜子から「昔」という言葉が出たとたん、過去を思い出し少しハッとしました。

この日を境に頻繁に連絡が来るようになりました。

続きます

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。

脚本・編集:ママ広場編集部   作画:dechi  

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