「何も期待しない」お金を入れてくれるだけの存在

夫は当然のように参加を断ったツバサの運動会があった週末、私は娘ツバサを連れて実家に帰る事にしました。夫カズキに「今日は実家に泊まりに行ってくるね」と伝えてみるも「分かった」とだけ言われやはり無関心。実家に着くと父と母が温かく迎えてくれました。

ツバサもおじいちゃんとおばあちゃんにたくさん遊んでもらい大満足。「またおじいちゃんとおばあちゃんのお家に行きたいな~」とルンルン気分でした。私自身も実家に帰って気分転換になり、気持ちが少し楽になりました。私はツバサに「うん、そうだね。行こう!」と返事をしました。家について玄関で「ただいま~」と言っても無反応。

ツバサが「パパいないのかな~?」と少し寂しそうに聞いてきたので私は「そうだね・・・お部屋でゲームしてるのかも。・・・ママと一緒にお風呂入ってその後はブロックで遊ぼうか!」と言いました。

帰宅して4時間後、カズキがゲームを中断して下に降りてきました。カズキは私に「あれ?帰ってたの?」と聞くのでモヤモヤした気持ちで「うん」と答えました。そして「私たちもう寝るね。ツバサ、パパにお休みしよー」と言って床に就きました。

カズキにはもう何も期待しない。お金を入れてくれるだけでもありがたいのかな・・・と思うようになりました。
ツバサちゃん、おじいちゃんとおばあちゃんの家で楽しく過ごせたみたいでよかったです。こずえさんの中でも気持ちの変化があったようですね。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ