人は成長するんだよ。「好きだけど付き合えない」が通用しなくなった彼の哀れな現在。献身女子とハリボテ王子[36-2完]|ママ広場マンガ

前回の話
数年が経った時のこと。とある晴れた日に行われていた結婚式。幸せそうな新郎新婦は、なんとミカとアツシでした。お祝いに駆け付けたカナコとモカ。モカは男の子と女の子、2人の子どものお母さんになっていました。「まさかこんな日が来るとはねー」しみじみ言うカナコ、「本当~、アツシ!ミカを幸せにしてよ!」と念押しするモカ。2人に向かって「あったりまえだろー」とアツシが答えると、にこやかに微笑むミカ。その時ミカは「いろんなことがあったけれど・・」と思い出を振り返っていました。

献身女子とハリボテ王子[36-2完]かけがえのない出会いをくれた彼に感謝


「いろんなことがあったけれど・・」と思い出を振り返るミカ。「レンに会えたことで、かけがえのない友人と夫に出会えたことだけは感謝してる」そんな風に思っていました。

そしてその頃レンはというと・・。相変わらず女性を見つけては「好きだけど付き合えない」を言い続けていましたが、年を重ねる毎に、周りの女性もどんどん大人になったことから、「そうなんだ。がんばってね」「働けば」とあっさり去って行かれたりしていたようでした。

さらに、「年上の彼氏ができた」と去って行かれたりと、同じ作戦では通用しなくなってしまったようで、ひとり哀れに過ごしているということでした。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

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