前回の話
これはまるさんが小学生だった数十年前のお話です。2年生のまるさんは、ある日を境に楽しかった学校生活が変わってしまいます。それは、担任の先生が黒板に書いた漢字の書き順が違うことに気づき「先生ー!『右』の書き順が違いますー」と発言したのがきっかけでした。
私をいじめたのはまさかの担任でした。[2]
まるさんは先生が書いた漢字の書き順が違うと発言。
先生は少しの沈黙の後、「あら本当。書き直すわね」とにっこり。
書き順は正しく、と常に教えられていたため、先生の間違いを見逃せず指摘したまるさん。
しかし、そこから風向きが変わったのでした。
授業中、黒板の内容をノートに写していると突然バンッと机を叩かれまるさんは驚きます。
机を叩いた先生は「まるさん。右手で鉛筆持ちなさい」と怖い顔で言いました。
突然のことに「・・・え?」とまるさんが言うと、先生は「左利きなんてみっともない。直しなさい」と言い放ちました。
さらに、「これから左手で文字を書いたら・・・罰として休み時間10分正座」と、とんでもないことを言い出したのです。
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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
自分の間違いを指摘されただけで先生が生徒にこんなおかしな言いがかりをつけるなんて・・信じられません!