[64]嘘で手にした100万円に「チョロすぎ。私って天才」レジャーシートに100万円入ってた話|くまおのマンガ堂

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ご主人から会社が大変な状況を聞き、余計な買い物は控えるように言われたユキさんでしたが、我慢をするつもりがないユキさんはいつものように高級ブランド店へ買い物に出かけました。ところがクレジットカードが使えなくなっていて困ったユキさん。ふと思い出したのは、アカリさんが警察へ届けた100万円でした。

[64]リサイクル店で買ったレジャーシートに【100万円】入ってた話

「すいませ~ん」
警察署に、大きな帽子をかぶり、マスクをした一人の女性がやって来ました。
「こちらに~、お金の落とし物は届いてませんか~?」

それは、変装したユキさんでした。

100万円がどこにあったのか詳細を知っているユキさんでしたから、警察もユキさんを信じて100万円を渡してしまったのです。
「ふふっ、あははっ」
簡単に手に入った100万円を手に、ユキさんは笑いがこみあげてきました。
「警察チョロすぎ~、私って天才かも~」

そしてまたユキさんは高級ブランド店へ戻り、いつものように高額な買い物をたくさんして帰宅したのです。

「ユキ!!どういうつもりだ!?」
たくさんの買い物を見て、ユキさんのご主人は思わず声を荒げました。
いつもの優しくて穏やかなご主人とは全く違います。
「買い物は控えろって言っただろ!?
お前は今の状況分かってるのか!?」

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くまお
4歳と2歳の女の子二人の子供を育てているパパ
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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今ご主人は本当に必死に会社を救おうとしているところですから・・・思わず大きな声を出してしまったのも頷けます。
[ママ広場編集部]

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