[54]実母が嫁いびり義母になっていた|母と義姉が少しずつ話すようになったと聞き、改めて伯母の機転に感謝する

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前回のお話

彼氏の隆明さんと婚約したカオリさんは、報告のために訪れた実家で、実母が義姉のみずほさんに嫁いびりをしている現場を目撃します。抗議しても母は聞く耳を持たず、兄の憲一さんや父も見て見ぬふり。カオリさんは状況を変えるため、従姉のよっちゃんと隆明さんに協力を求め、ある作戦を立てました。それは、隆明さんの実家でも同じように嫁が苦しめられる構図が用意されているというもの。母は「こんな家に嫁がせるために育てたんじゃない!」と結婚に猛反対しますが、千恵さんから「どの口が言ってるの?」と一喝され、自分がみずほさんにしてきた仕打ちをようやく自覚し、謝罪します。落ち着いたところでネタばらしと話し合いが行われ、みずほさんは千恵さん管理のアパートへ移ることに。しかし皆が笑顔になる中、憲一さんだけは浮かない様子でした。憲一さんは、昔から運動も勉強もそつなくこなせるみずほさんに強いコンプレックスを抱いていたよう。みずほさんが両親を事故で亡くしていなければ、今頃都会で結婚していたのは、とずっと思っていたそうです。その話を聞いたよっちゃんは、「みずほの方こそ行き場を失くした自分を憐れんで結婚してくれたんじゃないかと言っていた」と打ち明けました。憲一さんは、みずほさんと話すため、急いで部屋に向かいました。翌朝、朝食の準備に遅れたみずほ先輩へぎこちなくも優しく接する母を見て、少しほっとするカオリさん。その後、別居を始めたみずほさん達の近況をよっちゃんから聞き、憲一さんやみずほさんがいい方向へ進み始めていることを感じます。

1話目から読む

距離を置くことが結果としていい方向へ

みずほ先輩たちと父母が別居を始めてしばらくしてから、私はよっちゃんから近状を聞きました。以前は家業にやる気のなかった兄が今では毎朝早起きして実家へ父の手伝いに、みずほ先輩は農業の経営関連の仕事をするために、現在準備をしているとのことでした。

さらによっちゃんは「今度、数日畑を憲一に任せて2人で温泉旅行に行くんだって~」と驚きの報告をします。私は「え!そうなの?2人で旅行なんて初めてなんじゃない?」とびっくり。

「最近は、みずほとおばさんも会った時は少しずつ話をするようになってるよ」と教えてくれました。じわじわとですが、いい方向に向かい続けているようです。

私は「そうなんだ!それを聞けて少しホッとしたよ・・・別居して、会う頻度が減ってることが良かったのかも」とよっちゃんに言いました。

「部屋を貸してくれたおばさんには本当に感謝だね」と伝えれば「お母さんは大歓迎だよ。たまにみずほとお茶をしているみたい」と教えてくれます。その後も色々な話に花が咲きました。

通話を終えてからひと息ついているとき、ふとよっちゃんの言っていた言葉が本当になったんだ、という実感がわいてきました。

別居したことが、兄夫婦だけでなく実父母にも影響を与えていることが分かり、報告を聞くだけで嬉しくなってきます。距離を置く提案をしてくれた千恵おばさんの機転には、本当に感謝ですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:dechi

最新のコメント
  • ななし より

    今は解決したと主人公達は思ってるけど
    あれだけの事をやったのだから
    お嫁さんのホント内心は分かりませんね
    自分の親戚でも似たような家庭があって
    子供も数人出来て解決した、落ち着いたと
    親族みんなが思っていたけど
    末っ子高校卒業時に離婚してました

  • kana より

    まあ、会話は全部録音してポロッと出る本音を収集してるんだろうね。
    ある程度子供が大きくなるまでの我慢だからしっかり準備しないとね。

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