[53]実母が嫁いびり義母になっていた|実家をでてから兄は前向きに家業へ取り組み、義姉も本格的に働くことに

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前回のお話

彼氏の隆明さんと婚約したカオリさんは、報告のために訪れた実家で、実母が義姉のみずほさんに嫁いびりをしている現場を目撃します。抗議しても母は聞く耳を持たず、兄の憲一さんや父も見て見ぬふり。カオリさんは状況を変えるため、従姉のよっちゃんと隆明さんに協力を求め、ある作戦を立てました。それは、隆明さんの実家でも同じように嫁が苦しめられる構図が用意されているというもの。母は「こんな家に嫁がせるために育てたんじゃない!」と結婚に猛反対しますが、千恵さんから「どの口が言ってるの?」と一喝され、自分がみずほさんにしてきた仕打ちをようやく自覚し、謝罪します。落ち着いたところでネタばらしと話し合いが行われ、みずほさんは千恵さん管理のアパートへ移ることに。しかし皆が笑顔になる中、憲一さんだけは浮かない様子でした。どうやら憲一さんは、昔から運動も勉強もそつなくこなせるみずほさんに強いコンプレックスを抱いていたよう。みずほさんが両親を事故で亡くしていなければ、今頃都会で結婚していたのは、とずっと思っていたそうです。その話を聞いたよっちゃんは、「みずほの方こそ行き場を失くした自分を憐れんで結婚してくれたんじゃないかと言っていた」と打ち明けました。それを聞いた憲一さんは、みずほさんと話すため、急いで部屋に向かったのでした。翌朝、朝食の準備に遅れたみずほさんが慌てたように台所へきましたが、すでに準備を進めていた母は今までとは違い、ぎこちなくも優しく言葉をかけていました。そして母とみずほさん達は別居を始めます。

1話目から読む

以前とは違う兄夫婦の現在に嬉しくなる

母が自分の行いを詫びた翌日。朝食の準備に遅れてきたみずほ先輩へ母はぎこちなくも優しく接しようとしていました。その姿を見て、いい方向に進みそうな気がする、と一安心します。家族そろっての朝食は昨日までとは違う、穏やかで楽しい時間が過ごせました。その後、みずほ先輩たちは千恵おばさんのアパートへ引っ越していきました。

あれからしばらく経ったある日。「もしもしよっちゃん?」私はよっちゃんへ近況伺いのための連絡を取りました。

兄は父に頼りっぱなしで寝坊をしていた頃からすっかり改心し、毎朝早くに実家へ行って父と一緒に畑へ出ているそうです。

みずほ先輩は農業の経営や今後の営業展開を中心とした仕事がしたいらしく、つむちゃんが1歳になったら保育園に預けて本格的に働く予定とのことでした。本来の先輩らしさを取り戻しつつあるようです。

よっちゃんの報告を聞きながら、隆明さんと兄がいつの間にか仲良くなったことを思い出します。最近の兄は家事や育児が楽しいらしく、ポトフを作ったという報告もあったと聞きました。

私が「先輩もお兄ちゃんも頑張ってるんだ~・・・お父さんとお母さんの様子はどう?」と聞くと、よっちゃんが「いやあ、それがね・・・」と父母の近況を語ります。

離れて暮らすようになってから、それぞれが良い方向へ向かい始めているようですね。このまま順調に進んで、今度こそ仲の良い家族になれればいいですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:dechi

最新のコメント
  • ななし より

    コレで最構築できました!って安心するのはまだ早い
    まだ子供た小さいから現状のままの方が良しとしただけだと思う
    子供が1人で留守番出来るのが安心させて出来る時期
    (中学生?)
    子供が成人した時期あたりで離婚を言って来るかもしれないよ

  • キノコ より

    お子さんを保育園に預けて働き始めて、金銭的に自立できるようになれば選択肢も広がる。
    どうか頑張って欲しいね

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