「おやつあげといてくれる?」持参せず家のおやつを狙う義姉に絶句

「上の二人の子ども達は末っ子リコちゃんのお世話してたから大丈夫!あまり神経質に育てない方がいいと思うよ~」とチエさんに言われ、子ども達がたっくんに触ったりするのを見て複雑な心境に。もうお昼寝の時間だからとたっくんを抱き上げようとするも、「別にほっといていいじゃない。うちの子達だってもっと遊びたがってるし」とチエさんが言い出し、「たっくん『で』遊びたいんでしょ!?」と子ども達はやりたい放題。「ヒロキ助けてよ・・」と思いヒロキを見ると、チエさんと楽しそうに話していて、「拓也が寝ないならドライブ連れてってやるからさ」と言っていた「あの約束どこいったのよ」と怒りがこみあげました。
そんな私の、何とかしなさいよオーラを感じたのか、「そっそうだ!」と突然言い出したヒロキ。「拓也泣きっぱなしだとマサキ達もつまらないよなっ。俺ちょっとドライブして寝かしつけてくるわ!」とチエさんに言うと、「え~?本当過保護ね」と呆れたように言い、それを見ていた私は「これのどこが過保護よ?」と心の中で叫びました。

すると、「そーだっ、どうしてもって言うならさ、たっくんを車に乗せるの手伝うわよ!」突然そう言い出したチエさんに、「え?一人でできるけど・・」とヒロキが答えると、「マリコさんは、悪いけどマサキ達におやつあげといてくれる?」そう言ってヒロキの後をついて歩き出すチエさんに、「お、おやつ?どこにあるんですか?」と聞くと、

「やだも~、家にあるのを出してって意味に決まってるじゃん!」とあっけらかんと言われ、「あーーーそういう意味ね・・」と呆然とする私。
そして、「んじゃよろしくね~!」と出かけて行くチエさん。その後、「おやつ!」「おやつ!」「おやつ!」と子ども達に囲まれる私。

すると、ブーン・・と音がして、「この音・・ヒロキが出てったかな」と子ども達におやつをあげながら外を見ると、「・・・ってお義姉さん、なにシレっと洗車してるの!?」と驚く私。なんと、家のガレージに自分の車を停め、チエさんが大胆に洗車していました。

「普通いきなり人ん家で洗車する!?」そう思いながら、「あはは・・お・・お母さん、なかなか戻ってこないねぇ」と子ども達に言うと、「あ~、お母さん、今日はたっくんちで車洗うって言ってたよ~!!」と子ども達に言われ、「元々これが目的だったのね・・」とドン引きしたのでした。
「ヒロキ助けてよ」とマリコさんが思ったものの、ヒロキさんはチエさんと話していて素知らぬふり。でも、「何とかしなさいよ」というオーラを感じ取ったのか、「俺ドライブして寝かしつけてくるわ」と出かける準備を始めました。すると、手伝うと言って一緒に外に出て行こうとするチエさんに、「子どもにおやつあげといて」と言われ、「どこにあるんですか?」とたずねると、「家にあるのを出してって意味に決まってる」と言い捨てて出て行ってしまいました。その後、子ども達に囲まれておやつを出していると、ブーンと音が!何事かと外を見ると、家のガレージで自分の車を洗うチエさんを見てビックリ!動揺しながら「お・・お母さんなかなか戻ってこないねぇ」と言うと、「あ~、お母さん今日はたっくんちで車洗うって言ってたよ~!!」と言われ、「元々これが目的だったのね・・」とドン引きしました。
子ども達のおやつは何も用意しないチエさんが、洗車だけはしっかり予定していたなんて・・。チエさんのがめつさをひしひしと感じますね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。