[10]夫の姉がワガママすぎる|「私にも少しは好き勝手させなさいよ」泊まる気でいた義姉の言葉に困惑

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前回のお話

6か月の長男たっくんを寝かそうとしたら義姉チエさんが子ども3人を連れて突撃訪問してきました。夕飯を作ることを断われずマリコさんがオムライスを作ると子ども達は大喜び。チエさんは「来週もまた来ていいでしょ?」言い出しました。マリコさんが断わると「はっ!ケチなのね~マリコさん。その神経質さ、たっくんに影響するわよ??」と捨て台詞を言われてしまいマリコさんの怒りは頂点に。「じゃ、お義母さんも呼びましょうか・・・?」とマリコさんが言うと「ハァ?なんでよ?」とチエさんと言い合いになってしまいました。ヒロキさんが2人を宥めているとお風呂から子どもたちが出てきたのでチエさんが怒りながら「もうみんな帰るよっ!!」と言いました。子ども達は「えっ!?もう帰るの~!?だってお母さん今日はお泊まりだって言ってたじゃん~!」と反論。マリコさんは初めて泊まる気だったことを知りました。

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「私だってたまには息抜きしたいもん」と訴える義姉

「今日はお泊りしてたっくんともっと遊ぶつもりだったのに~!!」と騒ぐ子ども達。私は心の中で「泊まりなんていつ誰が許したのよ!?」とイライラが止まりませんでした。子ども達はチエさんに「美味しいごはん食べられるって言ってたじゃん!お泊りだからお着替えも持ってきたんでしょ~??」と訴えます。するとチエさんは「今日はお泊りできなくなったの!!」と大きな溜息。

そしてチエさんは私に指を指して「マリコさんがダメだって!もうこの家に来るなってさ!!」と大きな声で言ってきました。私のせいにされ「な、誰がそんな・・・」と言いかけるとヒロキが「ま・・・待てよ、姉ちゃん。一体どういうことだよ・・・!?」と事情を知らなかったようで間に入ってきました。

ヒロキに聞かれてチエさんは「いや・・・最終的にお酒も飲みたいから泊まらせてくれるかな~って・・・」と口をごもらせました。ヒロキはそれを聞いて「なんだよそれ!?」と驚くとチエさんは拳をぐっと握りながら「・・・だって、私だってたまには息抜きしたいもん・・・」と言いました。

そして「たまには誰かのご飯食べて、誰かに子供たち見てもらって、好きなように過ごしたっていいじゃない!!」と叫ぶチエさん。

「私にも少しくらい好き勝手させないさいよー!!」と言うチエさんに私は「もう十分好き勝手されてる気がするけど・・・」とそんなことを思っていました。ヒロキが「だからって突然こんなことするなよ・・・マサキたちも混乱するだろ?」言うとチエさんは「事前に言ったら断わられるに決まってるじゃん!」とフイッとそっぽを向いたのでした。

チエさんのたまには息抜きしたいという気持ちはよく分かりますが、マリコさんにも予定や幼いたっくんもいるので突撃訪問は困ってしまいますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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