前回の話
夫の実家に帰省し、グループホームから一時帰宅した義祖母や親戚のおじさん・おばあさんを含めみんなで食事に出かけた花さん。そこでチクチクと嫌味を言う義母に「ちょっと!!」と突然祖母が大きな声を出しました。そして「トミ子さん、さっきから黙って聞いてれば・・!」と義母に向かって話し始めます。「え?え?お・・お義母さん?」と驚きながら返事をする義母に「花ちゃんに対してあたりが強いんじゃない?」とひと睨みしながら祖母は言いました。ドキッと思い当たる所が多々ある義母は返事に詰まります。祖母と義母のやりとりを見て「今、「花ちゃん」って・・私のこと思い出してくれてる?」妻の花さんは心の中で呟きました。
義実家帰省が超しんどい[19-1]義母の誤魔化しを娘が全否定
「花ちゃんに対してあたりが強いんじゃない?」祖母にそう言われ返事に詰まる義母、そのやりとりを見ながら「今、「花ちゃん」って・・私のこと思い出してくれてる?」とうれしくなった花さん、すると「1人で草刈りなんてあなた、花さんにやらせたんじゃないわよね?」と問い詰められ「あっ、いや・・」と義母は言葉に詰まりました。
そして「そんなことないですよ~。花さんからやるって言ってくれて~。ね?花さん!!!」助けを求めるかのように義母は花さんに話しかけました。
すると「ちがうよ~。ばあばがママにやってって言ったんだよー。ユイきいてたもん」これまでのやりとりを聞いていたユイちゃんがはっきりと言い、「!!!」それを聞いていた大人達は「!!!」驚いて言葉を失いました。
「花ちゃんに対してあたりが強い」と花さんを心配する祖母の発言に嬉しくなる花さん、義母はというと、「1人で草刈りなんてあなた、花さんにやらせたんじゃないわよね?」祖母に問い詰められて「あっ、いや・・」と言葉につまります。その後「そんなことないですよ~。花さんがやるって言ってくれて~。ね?花さん!!!」と花さんに助けを求めようとするも、「ちがうよ~。ばあばがママにやってって言ったんだよー。ユイ聞いてたもん」すかさず話し出したのは娘のユイちゃん!ユイちゃんの言葉にその場は一瞬で「!!!」驚きに包まれました。
よくぞ言ったユイちゃん!真実を素直に語る子どもの言葉の力、義母にきっちり伝わりますように!
次の話
----------------
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi