前回の話
公園で遊んでいてジャングルジムから落ちてしまった息子ショウくん。公園へ行く時「僕がショウを見てるから」と言ってくれていたユウタさんは、お母さんからの電話に夢中でショウくんに何が起きたのか見ていませんでした。帰宅後、自分が見ていればよかったと後悔するカナコさんに謝るユウタさんでしたが、カナコさんに「電話なんてしてるから何が起きたかもわかってないでしょ?」と責められると「だって今日は2回目で・・・」と、お母さんからの電話を言い訳にしようとしました。
義母優先夫[16-2]もういい、それでいいよ。
「2回目が何よ?」と、カナコさんは呆れて言いました。義母がいつも家族で過ごす時間を邪魔するように電話をかけてくることがわかっているカナコさんにとって、この日公園に行ったのは突然決まったことだったので、それを知らない義母が家族でお昼を食べている時間だと思ってわざとユウタさんに電話をかけたことは明らかでした。それを伝えると何も言い返せないユウタさんです。
大きくため息をつき、カナコさんは言いました。「もう、いいよ。あなたは。目の前にいる家族よりお義母さんが大事ってことでしょ?」
カナコさんはもうユウタさんの事を諦めてしまったような言い方ですね。
ママ広場マンガ「義母優先夫」は毎日更新します。おたのしみに!
----------------
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作者:ねむりひつじ
2歳boy新米ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。