[6]義母の悪気しか感じない。天然はただの仮面「家族」と認められない私|ママ広場マンガ

前回の話
そしていよいよ迎えたアイ子さんと恭一さんの結婚式!賑やかな披露宴が続くなか「ここで新郎のお母様よりサプライズムービーが・・」と告げる司会の言葉に驚く2人・・(汗)恭一さんの幼少時の写真が次々と映し出され、その後、社会人サークルでの写真の中に恭一さんと隣同志で写っている女性の写真が何枚も・・!これを見たアイ子さんは「この子は・・ユキちゃん・・」と気づいて・・

「家族」と認められない私[6]悪気がないなんて信じられない



お色直しで会場を出た二人。
恭一さんはすぐにアイ子さんに謝りました。
「ごめん、まさか元カノの写真を使うなんて・・・」

そして、また恭一さんは言いました。
「母さん本当に悪気はないんだ。僕も知らなかったし・・・本当にごめん。」
アイ子さんの目からは涙がこぼれ落ちました。

「結婚すると思ってた子の写真を使うなんて悪気しかないじゃん・・・
悪気がないって・・・信じられない。」


義母は元カノの写真を何枚も使っていました。

感動で泣いている振りをしながら、アイ子さんは心の中で
(これを悪気がないで終わらせるの?
完全に悪意があるよね?
私たちの結婚式でこんなことをするなんて・・・)と思っていました。
もしかして、と思っていた義母への不信感が確信となったのです。

(お義母さんに悪気がないなんて嘘だ。
天然って嘘だ・・・)

ハレの日だと言うのに、アイ子さんはその後の結婚式をどう過ごしたのかあまり覚えていないほど
悔しさと悲しさと怒りが入りまじり、感情がぐちゃぐちゃになってしまっていたのです。

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「「家族」と認められない私」は毎日更新します。おたのしみに!

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。

脚本・編集:ママ広場編集部   作画:dechi

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