前回の話
「何やってんだよ。母さんサイテーだな」と恭一さんに責められた義母は「わざとじゃないわ・・」と反論するも勢いはなく、最終的に「アイ子さん、すまなかった。またあらためてお詫びに伺わせて欲しい。義母と話し合うから今日はお開きにしよう」と義父に言われて・・
「家族」と認められない私[20-2]真実を知った夫の行動
そして義実家を後にして車に乗り込んだアイ子さんと恭一さん、
「アイ子・・今まで気づかず本当にごめん」
と謝る恭一さん、
「お義母さん、恭一を取られたみたいで寂しかったんだよ。でも・・しばらくは怖いかな・・」
と素直な気持ちを伝えたアイ子さん、
「・・・」
アイ子さんの言葉を聞いて一瞬考え込んだ恭一さんは
「俺・・絶対アイ子のこと守るから!ちゃんと母さんとも話す」
と何かを決意したようにハッキリと伝えてくれました。
「きっと・・いつか分かり合えるときがくるといいな」
そうアイ子さんが伝えると、
「・・アイ子、ありがとう」
少し笑顔ををみせながら自宅に戻ったのでした。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「「家族」と認められない私」は毎日更新します。おたのしみに!
----------------
※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi