前回の話
「母さん、悪気はないから許してやってよ」とあくまで義母をかばう恭一さんに「もしも、お義母さんがわざとだったら?」とアイ子さんがたずねると「そんなわけないよ!」と信じて疑わない様子で・・。最終的に、プレゼントも渡しそびれたし、と、週末に実家に行くよう連絡して欲しい、その時は義兄とみほさんも呼んで、とお願いしたアイ子さんは、うれしそうな恭一さんにバレないよう、こそこそしながらスマホを・・
「家族」と認められない私[14-1]本当に天然なのは・・むしろ夫?
そして当日・・
「恭一、ごめん・・頭痛が激しくて熱っぽいから行けないかも・・」
そう伝えたアイ子さん、
「えっ!?大丈夫?キャンセルする?」
と心配そうに答える恭一さんに
「ううん。お義母さんがいろいろ準備してくれていると思うから・・恭一だけ行ってきて。プレゼントも忘れずに渡してね」
と伝えると、
「わかった。なるべく早く帰ってくるね」
そう答えた恭一さん、
「ほんとごめんねー」
「ゆっくり休んでてね。何ああったら連絡して・・じゃ、いってきます~」
「いってらっしゃい」
と恭一さんが家を出るのを見送ったアイ子さんは、
またスマホを取り出し、急いで何かを打っているようで・・
続きます
次の話
ママ広場オリジナルマンガ「「家族」と認められない私」は毎日更新します。おたのしみに!
----------------
※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi