[1]逐一義母に報告する夫|家庭の些細な出来事も翌日には義母に知られてモヤる。

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「聞いたわよ~」と、いつものように義母から電話を受けるマヤさんは、夫タイキさんと娘リナちゃんの3人家族。タイキさんが家庭で起きる小さなできごとすらも逐一義母に報告することにモヤモヤしていました。

逐一義母に報告する夫[1]すぐに電話してくる義母

「マヤちゃん!聞いたわよぉ~」と、いつものように義母からの電話。「昨日、包丁で指切ったんですって?大丈夫なの~?」ことばは心配してくれているけれど、どことなく嬉しそうな、噂話に喜々として干渉してくる物言いに、私はまたか、と思いつつ「そんなに深くは切ってないので大丈夫ですよ、お義母さん。」と無難な返事をしました。

「気をつけてね~、皿洗いはタイキにやらせたらいいと思うわっ」とお気遣いの言葉にも「お言葉に甘えてそうします」と笑顔でこたえて電話を切った私は思わずため息をついてしまいました。

夫のタイキに「私が指切ったこと、お義母さんに教えたの?」と聞くと、「あぁ~そういや電話したけど」と、そんなこと忘れていたかのような表情。

「さっきお義母さんから電話あったのよ。大した傷つくった訳でもないのに。」と言うと、「母さん心配性だからな~。電話せずにいられなかったんじゃない?」と夫は笑って言いました。むしろ心配性の優しい義母の愛情を語るような、そんな笑顔。

「でも、さすがにこんな些細なケガのことまで話さなくても。」もう少し、私の気持ちをわかって欲しくて言ったのに、夫は「わかったわかった」と私の言葉を遮り、「マヤは神経質だな」と、笑って過ごされてしまいました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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