[4]夫は義母の言いなりです|「負けるか」義母の嫌がらせにも屈することなく炎を燃やして笑顔で反撃

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前回のお話

夫となる良太さんとの結婚を控えた優子さんが、結婚の挨拶をしに良太さんの実家に行くと、「チッ」とこれみよがしに舌打ちをしたり、良太の学生時代の写真を取りに行かせ、「元カノとは結婚の話も出ていたの」と優子さんに対して嫌がらせを連発!「あっ!美奈ちゃんのことですか?良太さんから聞いてます」とニッコリして答えると、動揺した義母が「じゃ、玲子ちゃんは?」と次から次へと元カノの話!そんな義母の言葉にも、優子さんが笑顔を崩さずにいられたのは、「自分には優しくていい母だけど、ちょっと癖が強い。元カノと別れたキッカケも母が原因」と良太さんから事前に聞いていたからでした。

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「来週?ブライダルフェア?」式の日取りを決めるフェアに義母が過剰反応

「元カノと結婚の話も出ていた」と義母に言われ、冷静に「あっ!美奈ちゃんのことですか?良太さんから聞いてます~」と言うと、動揺した義母。すかさず「どうして結婚がダメになったかも聞いてます~」と言うと、「じ・・じゃ、玲子ちゃんのことは?」と負けずに言い返す義母。「玲子ちゃん?」と不思議そうに言うと、勝ち誇ったように「あらっ。それは良太から聞いてないんだ~」ととっても嬉しそうな義母。戻ってきた良太に、「玲子ちゃん?の話を聞いていたの」と言うと驚く良太。義母がうれしそうに玲子ちゃんの話を続けるなか、「自分には優しくていい母だけど、ちょっと癖が強い。元カノと別れるキッカケも母が原因」と、良太から事前に聞いていたので何も驚きませんでした。

そして「負けるか」と思いながら「ふふふふ」と呟いた後、「そんなにキレイな方だったんだ~」と笑顔で言うと、「お嫁さんに来てくれたら嬉しかったのに~。残念だったのよ~」義母の言葉を聞いて、

「そんなに素敵な方だったのにどうして別れたの?」とニコニコしながらそう言うと、「それは・・」と困りながら、「結婚後の未来が見えないって言われて・・」と言葉に詰まりながら言いました。

良太の言葉に「そうなんだ~」と答えた私。「どんな未来を想像してその言葉が出たんだろうね~。ねぇお義母さん」と義母に直接刃を!

「もう過去のことだよ~」と焦りながら、「母さんもそういうの持ち出さないでよ!」と文句を言うと、「ところで、良太と優子さんは、式はいつ頃を考えているのかな?」これまでのやりとりを静かに聞いていた義父が言いました。

「あっ今、ブライダルフェアで色々見ていて・・来週も見に行く予定」と良太が義父に伝えると、「来週?ブライダルフェア?」義母が目をキラリと光らせながらそう言いました。

元カノ玲子ちゃんと結婚できなくて残念だったと言う義母。でも優子さんは、事前に良太さんから義母の癖が強いところや、元カノと別れるキッカケも義母が原因だと聞いていたので「負けるか」と思いながら冷静に対応。「そんなに素敵な方だったのに、どうして別れたの?」とシレっとたずねると「彼女に結婚後の未来が見えないって言われた」と良太さんに言わせ、「どんな未来を想像しての言葉だったんでしょうね~お義母さん」と義母に刃を向けました。慌ててその場をおさめようとする良太さんに、静かに話を聞いていた義父が「良太と優子さんは、式はいつ頃を考えているのかな?」と質問。「今、ブライダルフェアを色々見てて・・」と良太さんが答えると、「ブライダルフェア?」と目を光らせながら義母が言いました。

負けない優子さんの反撃が素敵!でも、義母が目を光らせるブライダルフェア、まだまだ気が抜けませんね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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