前の話
2拍3日の温泉旅行の部屋割りが義母から送られてきましたが、大部屋1室・・・義父母と同室になっていました。息子と孫と一緒がいいという義母ですが、かなこさんは授乳もあるし気をつかうしで、別室にしてもらうようにコウタさんにお願いしましたが全く取り合ってもらえませんでした。
義両親との同室旅行[5]妻の気持ちが夫に全く響かない
アオちゃんの夜泣き、義父母がいる部屋での授乳、そして何より気をつかう事を考えると憂鬱で、そのことをもう一度コウタさんに伝えたかなこさん。
それでもやはりコウタさんは「大丈夫大丈夫!」と繰り返すだけです。それよりも義母の希望を聞いてやって欲しいとかなこさんに言うのでした。
親孝行だからって・・・。
そしてかなこさんの気持ちはまったく考慮されないまま、旅行当日を迎えました。
車内では義父母とコウタさんが、義実家の近所の人たちの話で盛り上がっています。
「またか・・・。」
かなこさんはひとり黙って座っているしかありませんでした。いつも義父母と会う時はかなこさんにはわからない話ばかりなのです。
続きます
次の話
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi