[53]夫のお金は義母管理|「貯金通帳は持っててください」義母も夫婦も納得できる案を提案した嫁。

アイコンイメージ
前回のお話

夫のコウタさんは結婚後も義母にお金の管理を任せていました。そのために生活に不便を感じ、妻のアヤカさんと何度も揉めていましたが、コウタさんはなにが悪いのか理解をしていませんでした。数年後、ベビー用品の購入をきっかけにアヤカさんのお母さんを巻き込むほど大きな揉め事になり、アヤカさんは「義母が管理し続けるなら、私はコウタと暮らしていけない」と伝えました。これにコウタさんは反省し、自分でお金を管理する決意をします。後日、2人で義実家に行き、貯金額を義母に尋ねると、最初は渋っていた義母も最終的に通帳を渡し、確認させてくれました。そこには2人が予想もしなかった大金が記されており、義母はこれまでしっかりと貯金をしていたことをコウタさんとアヤカさんに証明しました。義母は今後も管理を続けたいと主張しましたが、コウタさんは「感謝はしているが、これからは自分が管理する」と意見を変えませんでした。コウタさん本人の強い意志を聞いてお金の管理を諦めかけた義母でしたが・・・

1話目から読む

息子のお金の管理を諦めかけた義母に嫁からの提案。

コウタさんから「僕が管理する。」と言いわれてしまい、息子との繋がりがなくなってしまうような気がして涙目の義母。

その様子を見ていたアヤカさんは「今まで貯めたコウタさんの貯金通帳はお義母さんが持っててください!」と言ったのでした。

アヤカさんの思いもしいなかった発言に驚く夫のコウタさんと義母。

コウタさんは「でも・・・これからは2人でって・・・」とアヤカさんに聞くと、アヤカさんは「それは、そう。」と答えました。

続けて、アヤカさんは義母に「だから、給与の通帳は私達で管理してもいいですか?お義母さん。私のこと、少しは信用してください。どうかお願いします!」と頭をペコリと下げたのでした。

そして、コウタさんに「私達の共通の通帳でも少しずつ貯金してたし・・・これから、イチからちゃんと自立していこう?」と伝えると、コウタさんは「アヤカ・・・」と呟きながら嬉しそうに頷いたのでした。

給与通帳と貯金通帳を義母と夫婦で管理をわけることで、お互いが納得できる結果になって良かったですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

この記事をSHAREする