「その電話、代わってもらってもいい?」背後から妻の母親の申し出

アヤカさんが選んだベビー用品を購入するのなら、義母が選んだものの半額しか払わないと義母に言われ、それをアヤカさんに伝えたところ、「足りない分はお小遣いから少しずつ払ってもらう」と言われてコウタさんは呆然。「2人の子どもなんだよ?当事者意識持ってって言ったよね!?」大きな声で詰め寄られ動揺していると、アヤカさんのお母さんが心配して、「足りない分はこっちで出そうか?なんだか可哀想で」と声を掛けるも、「父親になるんだからお小遣いから払ってもらうよ」とアヤカさんに言われ頷いたコウタさん。その後、お腹が調子が悪いとトイレに行ったコウタさんは、トイレの前でスマホを取り出してコッソリ自分の母親に電話をかけました。
義母が電話に出ると、「やっぱりさ、この間の・・全額折半とかにならない?」「うん。ごめんって・・」とトイレの前でヒソヒソ話すコウタさん。そこに人影が・・

何も気づかないコウタさんは、「ね?母さん、そこをなんとか・・お願い!」と話している扉の向こうにいたのは、アヤカさんのお母さん!

そして突然、「トンッ!」とコウタさんの腕を掴み、「ひっ!!」コウタさんは驚いて声をあげました。

びっくりしたコウタさんが振り返ると、「あっ・・お義母さん!」そう言いながらも心臓はドキドキ。「お腹大丈夫?」とお義母さんにたずねられ「あっはい」と答えていると、「え?コウタどうしたの?」と電話越しに義母の声が。

「その電話お母さんよね?代わってもらってもいい?」お義母さんの声と同時に、「コウタ!!返事して!今どこにいるの!?」と義母の声が聞こえていました。

お義母さんにそう言われたコウタさんは、「えっ・・あっはい。どうぞ・・」そう言ってスマホを差し出すと、「コウタ?もしもし?」と止まらない義母の声。そして、
「もしもし~ご無沙汰しております。アヤカの母です。お母さん、お元気ですかぁ?」とアヤカさんのお母さんが電話越しに挨拶しました。
お腹が痛いと言い、トイレに向かったコウタさんは、トイレの前で義母に電話をしました。「やっぱりさ、この間の・・全額折半とかならない?」と義母に交渉するコウタさん。するとそこにソロリとやって来たのは・・アヤカさんのお母さんでした。コウタさんと義母のやりとりを聞きながら、そっとコウタさんの腕を掴んだ後、「お腹大丈夫?」とたずねるお母さん。電話越しに話す義母の声を聞いて、「その電話お母さんよね?代わってもらってもいい?」と言われ、「えっ・・あっはい。どうぞ・・」とスマホを差し出したコウタさん。するとお母さんが義母に挨拶を始めました。
お小遣いから払うように言われたとたん、アヤカさんの家のトイレでこそこそと母親に電話、コウタさんがなんだか情けなく感じてしまいますね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi