「お母さんの言う通りにしないといけないんでしょ?」屈辱的な言葉に絶句

母親と妻の意見対立を解決したつもりで実家を出たコウタさんが、うれしくてアヤカさんに電話するも、「お金貰ったら実家まで来て」としか言わず何とも言えない気持ちに。まだ実家から帰らないと言うアヤカさんの様子から、「もしかして迎えに来て欲しいってことかな?」と思い、後日アヤカさんの実家に行ったコウタさん。「お金貰ってきたよ~」と封筒を渡すと、「足りない分は、コウタのお小遣いから少しずつ返してもらえればいいからね」とアヤカさんに言われ、「えっ?僕が出すの?この金額で納得してくれたんだと思ってた・・」コウタさんが驚きながらそう言うと、
「2人の子どものことなんだよ!?この間当事者意識持ってって言ったよね!?」と大きな声で言うアヤカさんに、「ちょっとアヤカ・・少し落ち着きなさい」とお母さんが言い、

「コウタくん、仕方がないわよね。お母さんが納得してくれないんだものね・・足りない分こっちで出そうか?」アヤカさんのお母さんにそう言われ、「あっ・・いや・・それは悪いです!」と断るコウタさん。

「でも・・なんだかコウタくんが可哀想で。お母さんの言う通りにしないといけないんでしょ?」お母さんがそう言うと、

「あっ・・」と何も言えなくなるコウタさん。すると、「コウタ、父親になるんだからお小遣いから払ってもらうよ。いいよね?」アヤカさんの言葉に「・・うん」と返事をしました。

そして、「すみません・・ちょっとお腹の調子が・・トイレ借ります」「大丈夫?」と心配されながら、トイレに入ったコウタさんは、ドアを閉めると急いでスマホを取り出して電話をかけはじめました。

「あっ、もしもし母さん?」
なんと電話の相手は義母だったのです!
ベビー用品の半額しか払わないと義母に言われたコウタさん。それをアヤカさんに伝えると、「足りない分はお小遣いから少しずつ払ってもらう」と言われて呆然。「2人の子どもなんだよ?当事者意識持ってって言ったよね!?」大きな声で詰め寄られ動揺していると、アヤカさんのお母さんが心配して、「足りない分はこっちで出そうか?なんだか可哀想で」と声を掛けるも、「父親になるんだからお小遣いから払ってもらうよ」とアヤカさんに言われ頷いたコウタさん。その後、お腹が調子が悪いとトイレに入ったコウタさんは、スマホを取り出して自分の母親に電話をかけたのでした。
優柔不断なコウタさんの煮え切らない態度を払拭する機会!お母さんに電話してる場合じゃないですよ!
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi