「私が選んだものの半額でいいのよね?」義母の理論がわからない

コウタさん自身で作ったベビー用品購入リストを持って、実家に帰ったコウタさん。突然帰って来た息子を、嬉しそうに迎える義母に、「子ども用品の件で相談に来た!」と言うと、比較表を差し出し、「これを買おうと思うんだ」とアヤカさんが選んだものを提案。それを見た義母は、「使えば慣れるからこっちにしなさいよ」と言った後、「どうしてもこっちが良ければ、私が勧めるチャイルドシートの半額の金額分しか出さないわよ」と言い放ったのを聞いて、
「そんな・・」と考え込むコウタさんは、「ちょっ、ちょっと待って」とスマホを取り出すと、

「コウタ:今、実家で子ども用品のこと母さんと話してるんだけど、アヤカの選んだのにしたいなら、母さんが勧めたやつの半額しか出さないって言ってて・・どうしたらいい?」とアヤカさんにメッセージを送りました。

すると、「金額のことはわかった。父親になるんだから、そこは自分で判断して」アヤカさんから返信が。

アヤカさんからの返信メッセージを見たコウタさんは、「僕が決めていいってこと?」そう思い、
「うん。母さんが言う半額分で大丈夫だよ」と義母に話しました。

すると、「なに?結局、アヤカさんが選んだものを買うの?」怒りで震えながら言う義母の言葉に、「そうだよ。何がダメなの?」全く気付かないコウタさんが聞き返すと、

「分かったわ・・それ以外にもあったら教えて」と何か含みのある言い方をする義母。

その後、「あとは、これと・・これかな」コウタさんが次々にアヤカさんが選んだものを伝えると、「わかった。これとこれも、私が選んだこれとこれの半額分でいいのよね?」と答える義母に、「うん!いいよー」とコウタさんが返事をしました。

実家を出て自宅に帰るまでの間、「アヤカも母さんも納得してくれたし・・今回は、なんとか丸く収まって良かった~」そう思ってホッとするコウタさんでした。
自分自身でもしっかり調べてベビー用品はこれがいいと結論を出したコウタさん。実家で義母に提案すると、「そっちがいいって言うなら、私が勧めてるものの半額分しか出さないわよ」と言われ動揺。すぐさまアヤカさんに相談すると、「父親になるんだから自分で判断して」と言われ、「僕が決めていいってこと?」と喜んで「母さんが言う半額で大丈夫だよ」と返答。義母は怒りながらも「これとこれも半額分でいいのよね?」とコウタさんに確認。帰り道、満足そうなコウタさんが自宅へ向かっていました。
アヤカさんとコウタさんが良いと思ったベビー用品なのに、支払われるお金は義母が決定するなんて、満足しているコウタさんが心配になってしまいますね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi