[42]夫のお金は義母管理|嫁が推すベビー用品は息子が良くても断固拒否。自分の思い通りにしたい義母

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前回のお話

社会人になっても母親にお金の管理をしてもらっていた夫のコウタさん。それは妻のアヤカさんと結婚してからも変わりありませんでした。アヤカさんはコウタさんのお金を義母が管理していることを不満に思っていましたが、義母にそのことを言えるわけもなく数年が経ちました。そして、アヤカさんも妊娠が発覚し、子ども用品を買う時に義母との間でトラブルになりました。コウタさんがアヤカさんの選んだ子ども用品の購入リストを義母に送ると「もっと安いのがある」「なにと比較した?」と義母が自分で探した子ども用品を買うように言ってきました。コウタさんがアヤカさんにそのことを伝えると「自分で比べてみたら?週末買いに行く予定は変わってないから。」と言われてしまったのでコウタさんは義母に子ども用品を選んだ理由を聞きました。すると「アヤカさんが選んだものより安いのを探したのよ。アヤカさんが文句でも言ってるの?」と怒った様子で返事がきました。コウタさんは義母をなだめた後、自分が動かないと終わらないと思い覚悟を決めて比較表をつくることにしました。そしてメリット・デメリットを自分で色々と調べていくうちに義母が選んだものよりアヤカさんが選んだものの方がいいと判断したのでした。

1話目から読む

購入するベビー用品を義母にプレゼンする夫

次の日、夫のコウタさんは自分の作ったベビー用品購入のための資料を持って家に帰りました。
息子が帰って来て義母も「あら、どうしたの?」と嬉しそう。

コウタさんは「子ども用品の件で相談に来た!」と昨日作った資料を自信満々に義母に見せました。
居間に移動して資料を渡したコウタさん。

「今回はコレを買おうと思うんだ!」と言い切りました。 

義母は資料を見て「あら、これって・・・アヤカさんが決めたのじゃない。」と顔を歪めました。

そして「どうして私が勧めたのはダメなの?安いし、いいじゃない。」と不服そうな義母。

コウタさんはすかさず「でも、こっちの方が軽いのと、この部分がいいなと思って。」と資料を見せながら説明しましたが「そう?」と納得いかない様子。

義母はコウタさんの意見も無視して「あまり変わらないし使えれば慣れるからこっちにしなさいよ。」と自分の選んだものを買うように言いました。

義母の言葉に「でも・・・」と言葉をつまらせるコウタさん。

義母は続けて「あのねぇ、私は2人を思って言ってるのよ?わかる?それでもこっちの方がいいっていうならうちは、私が勧めていいるチャイルドシートの・・・」

「半額の金額分しか出さないわよ?」と脅しのように言ってきたのでした。

2人で決めてお金も夫婦で出すと言っているのにダメだと言い切る義母。コウタさんは義母の発言を聞いてどう思ったのでしょうか。3人が納得できる方法があるといいですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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