[7]「お前が出て行け」義母と同居の家に私の居場所はなかった。娘を捨てた私|ママ広場マンガ

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前回のお話

娘リコちゃん、夫コウイチさんと義母の4人で暮らす妻ミサキさん。リコちゃんの授業参観があったある日、学校に行く支度をしているミサキさんに「そんな格好で行くつもりなの?」と義母に言われ動揺。リコちゃんにたずねると、「ママはおしゃれもお化粧もしないから恥ずかしい」と拒絶されてしまい、おばあちゃんに「待ってるね」と話すリコちゃんを見て、そっと預金通帳を取り出すのでした。

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娘を捨てた私[7]夫に相談するも冷たい態度に心を決めた。

そして夜になり、ミサキさんはコウイチさんに相談することに。
「お義母さんのことで相談があるんだけど・・。もう限界なの。リコもお義母さんに懐いているし・・」
ミサキさんがそう言うと、「また母さんの愚痴?」と期限の悪そうなコウイチさん。
ミサキさんは、「愚痴じゃなくて・・」と説明しようとしました。

すると、「ハァ~、何回も言ってるだろ。うまくやってくれよ」と言い出すご主人に、
「でもこのままだとリコの為にも良くないと思うの。だからもうお義母さんと離れてくれしたい。私たち家族だけで暮らしたい」
ミサキさんは、キッパリと覚悟をした表情でそう告げました。

突然のミサキさんの言葉に驚くコウイチさんは、
「な、何を言い出すんだ。母さん面倒を見るのは長男の務め」だろとミサキさんに言うと、
「どうしていつもそうなの?私の話に聞く耳を持たないのはどうして?ミサキさんが行き緒さんにたずねました。

「今の生活が不満なのはミサキだけだろ?リコも母さんも不満なんて言ってない」「我慢できないなら、お前が出て行けばいい。金も稼がないくせに、言う事だけが一人前なんだから」
コウイチさんにそう言われて絶望的な気分になるミサキさん。

「この家に私なんていらないんだね・・あなたの気持ちがわかったわ」そう言った後で、ミサキさんはスッと立ち上がったのでした。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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