[1]母親の私に冷たい態度をとる娘。嫌われていると実感した朝。娘を捨てた私|ママ広場マンガ

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義実家で娘のリコちゃんと夫コウイチさん、そして義母と暮らすミサキさん。チクチク嫌味を言ってはミサキさんをバカにする義母と、同じような態度をとるリコちゃんに、「私は嫌われている」と感じながら日々を過ごしていたのでした。

娘を捨てた私[1]あなたの母親なのに。私の事を蔑んだ目で見る娘。

ある朝のこと。「おはようリコ」娘のリコちゃんに声を掛けたミサキさん。すると「おばあちゃんは?」挨拶を返さずにそう言ったリコちゃんに、ビクッとするミサキさん。

そして、「おばあちゃんはまだお部屋よ」と言うと、「ふ~ん」リコちゃんがそう言うと、ガラッと扉が開いて義母が部屋から出てきました。

「あっ!おばあちゃん!おはよう」うれしそうに近くに行き義母に話しかけるリコちゃんに、「おはよう。リコちゃん」義母は笑顔で答えました。

そして、「あら、ミサキさん。まだ朝食の準備ができていないの?」途端に厳しい表情になってそう言う義母。

「申し訳ありません。もうすぐできます」ミサキさんが謝ると「相変わらず手際が悪いのね。リコちゃんはママみたいになってはダメよ」

「はーい」同じように厳しい顔でミサキさんを見つめながらリコちゃんが返事をしました。

そして急いで朝食の準備をし、テーブルに運ぶと「ママ。いつもケチャップを一緒に持ってきてねって言ってるよね?」リコちゃんが怒って言いました。

「すぐに持ってくるから」ミサキさんがそう答えると、「ハァ~。ママ何度言ってもできないんだよねー」呆れたように言い、「ほんと困ったものね」義母もリコちゃんと一緒になって言いました。

冷蔵庫にケチャップを取りに行ったミサキさんは、

「娘のリコは私の事を嫌っている」と下を向いて呟きました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
3歳boyママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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