[15]自己中義母の迷惑サプライズ|嫁は荷物番。食事も休憩時間もない嫁を置いて温泉へ行く大満足の義母

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前回のお話

義父母からのサプライズで、妻ミサさんと夫のヨシオさんと娘のあかりちゃんは山奥のホテルに宿泊することになりました。部屋食と義母から言われていたミサさんですが、義母の予約間違いでレストランで食事をとることになりました。最初は静かにしていたあかりちゃんですが突然泣き出してしまい、他の人の迷惑を考えミサさんとあかりちゃん2人で部屋に戻りました。部屋に戻ってあかりちゃんをあやしているとミサさんまで涙がこぼれ落ちてきました。しばらくしてあかりちゃんも寝たので少し座ろうかと思っていると義母は楽しそうな様子で部屋に戻ってきました。義父も夫も謝ってくれ「ゆっくりして」と言ってくれましたが、家族団らんがしたかったなら自分とあかりちゃんは来なくてもよかったのでは?とミサさんはモヤモヤが止まりませんでした。

1話目から読む

「ゆっくりして」と言われてもできるわけがない!

夫ヨシオの「ゆっくりして」の言葉に私はそもそも行き先も教えてくれずこんな遠くに連れ出しておいて自分たちだけ楽しんでゆっくりできるわけないじゃない・・・!!とイライラが止まりませんでした。

イライラしながらも黙って座っていると、義母が「ねぇ、あかりちゃん寝ちゃったことだし・・・せっかくだからお父さんとヨシオ温泉入ってきたら~?」と言いはじめました。

てっきり、義母があかりの様子を見てくれるのかなと思っていたのに。

「まだ時間あるし私も温泉にゆっくり浸かりに行こうかしら~」とルンルン状態の義母。
早く温泉に入りたくてしかたないといった様子でした。

まさか義母まで一緒に温泉に行くとは思わず言葉がでませんでした。

そしてそれだけではなく、義母は私に「ミサさんは荷物みててくれる?」と笑顔で言い放ったのでした。

その瞬間、私は「えっ・・・」と固まってしまいました。
勝手に温泉に行くならともかく「荷物みててくれる?」の余計な一言でイライラが止まりませんでした。

やっと座れたと思っていたら義母から「荷物みててくれる?」はイライラしてしまいますね。
ミサさんはまだご飯も食べてないのに。この旅行にいる意味が分からなくなってしまいますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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