素敵!リンちゃんだけのオリジナルランドセルが完成!

「だったらどうすればいいんだよ!」と言うコウジに、「あんたがすることは、お義母さんにリンの気持ちを無視して物を買うなっていうことだけでしょ?何言ってんの?」と言った私。すっかり動揺するコウジに、「これからリンの気持ちを無視して買ってきたものは受け取らないから!」と言った後、リンの部屋へ行き、「ごめんね・・ママがもっとしっかりおばあちゃんに伝えればよかったね・・」とリンちゃんに言い、「ランドセルが可愛くなるカバーを買おうか」と言うと、「リン・・赤色のランドセルでいいよ。赤も好きだよ」と答えるリンちゃん。「そっかリンは赤も好きだもんね。思っていたのと違ってたから悲しくなったんだもんね」と物分かりの良いリンに優しく声をかけました。
「おばあちゃんにイヤなこと言っちゃった・・おばあちゃん悲しんでるかも・・」とひどいことをされたにもかかわらず、義母を心配するリンに、「でもね、ママはしっかり意見を言えてすごいなーと思ったよ」そう言った後、「あとで謝ろうか」とたずねました。

私の言葉に「・・・」無言で頷くリンを、私がギュッと抱きしめました。

そして、リンと二人、ランドセルカバーを買いに行きました。
「これがいい!」リンが指さしたのは、水色のキレイなランドセルカバー。「いいね!じゃこれ買おうか!」と即決して買うことにしました。

後日。
「ランドセルありがとうございました。写真送ります」と言葉を添えて、リンがランドセルを背負っている写真を義母に送ると、義母から涙を流しながら電話がかかってきたのでした。
あんなにひどいことを義母にされたにもかかわらず、「おばあちゃんにイヤなこといっちゃった・・悲しんでるかも・・」と落ち込むリンに、「ママはしっかり意見を言えてすごいなーって思ったよ」と言うと、無言で頷くリン。そんなリンをギュッと抱きしめたのでした。
その後、リンと一緒にランドセルカバーを買いに行き、「これがいい!」と見つけたのは、水色のランドセルカバー。すぐに買うことに決めました。
そして後日。「ランドセルありがとうございました。写真送ります」とメッセージを添えて、リンがランドセルを背負った写真を義母に送ったところ、涙を流しながら電話をかけ、謝罪する義母の姿がありました。
自分の希望ではないランドセルを受け入れた上に、義母への配慮も忘れないリンちゃん。真っ赤なランドセルに合わせた水色のランドセルカバー、とっても似合ってますよね!
ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ