「隠してるんじゃなくて?」食べ物の恨みは恐ろしい

お取り寄せのローストビーフがどうやら大好物らしい義母。時間差でテーブルに出すと「お腹いっぱいにさせて私に好物を食べさせないつもりだったのかしら~」と嫌味を言いながらもローストビーフをもぐもぐと食べ始めました。「本当にお好きなんですね」というと、「別に好きじゃない」と素直に認めない義母が「余ったやつはお土産にいただける?」と言い出し、「図々しくない?」という思いでいっぱいに。
そして冷蔵庫を確認して、「あっすみません・・ローストビーフ、今ので最後でした」そう伝えると、「隠してるんじゃなくて?」と疑ってくる義母に「え?」と答えると、

「ユイトくん、ママったらおばあちゃんにお土産あげたくないみたい。ユイトくんはダメよ~こんな意地悪な大人になっちゃ」泣き真似をしながらチラリとこちらを見ている義母に、

「あのさ、我慢して聞いてれば、さっきからユイトに何吹き込んでるの」わなわなと怒りで震えながら夫がそう聞くと、「別に本当のことを言ってるだけじゃない。ね~ユイトくん」と認めない義母。

「ユイトくん聞いた~?パパったら意地悪よね。おばあちゃんがちょっとお願いしただけなのに」と、再びユイトくんに吹き込む義母を見て、

「もう絶対、母さんは誕生日会に呼ばない」と言い放った夫。「ひどい!ユイトくん!パパこんなこと言うのよ。パパなんて嫌いって言って!いやね本当に」ずっと文句を言い続ける義母。義母の不満が終わるとはとても考えられません。
ローストビーフをお土産に欲しいという義母。「今ので最後でした」と伝えると、「ママったらお土産あげたくないみたい。こんな意地悪な大人になっちゃダメよ~」と言い出し、ご主人の怒りがこみ上げます。「我慢して聞いてれば、何吹き込んでるの」そう聞かれると「本当のことを言ってるだけ」という義母。ご主人の怒りがMAXに達し、「絶対、母さんは誕生日会に呼ばない!」と宣言。「ひどい!パパなんて嫌いって言って!いやね本当に」と文句を言い続けるのでした。
義母がやって来たことで、せっかくのユイトくんの誕生日会が台無しに。もう絶対!誕生日会には呼びたくないですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マッマ
2歳差の兄妹を育てています。